息子とは「生(む)す子」の意なのだとか。
そういえば、小山内薫作の戯曲で、ハロルド=チャピン「父を捜すオーガスタス」の翻案で、雪の夜の番小屋を背景にやくざに身を持ちくずした息子と火の番の父親の再会をしみじみと描いた「息子」がある。ちなみに語源からは男子・女子のいずれをも指し得ることになるが、女子は同じ「生(む)す」に女性を意味する「め」が付いた「むすめ」で表されるのね。
ところで。うちは、一人息子。事情があり、婚家を離れたあと一人で育てた。性格は温和でやさしく、育てやすい子だったが、なぜか少々ことばの遅れがあったのね。それも小学校の高学年になると問題はなくなり、4年生にもなると先生の代わりに卒業式などでピアノの伴奏をしたり、生来の音楽の才能が評価されるようになったのね。
ピアノを習った先生は4人ほど。さいごは高名な先生(音大教授)について、その先生からは「東京芸大に行くなら、授業料をだす」とまで言っていただいたことを昨日のことのように思い出す。その先生がご病気で倒れられたことで、(高額の費用のかかる)ピアノは断念。それからも、中学校の文化祭などでの演奏では会場が静まり返っていたこともあった。いまでも、状況が許せば続けてほしい気持ちは残っている。
中一で与えたパソコンがつぎの熱の始まりだった。結局大学は情報工学を専攻、大学院を出てヤフーに就職したのね。3年半で退職、起業していまに至るのね。
そんな息子だが、まだ結婚していない。たまに帰省しても、パソコン持ち込みで一日十時間以上ずっと仕事をしている。仕事熱心なのはいいのだが、そろそろ結婚を考えてほしいのね。どこかにいいお相手はいないものだろうか。
ところで。うちは、一人息子。事情があり、婚家を離れたあと一人で育てた。性格は温和でやさしく、育てやすい子だったが、なぜか少々ことばの遅れがあったのね。それも小学校の高学年になると問題はなくなり、4年生にもなると先生の代わりに卒業式などでピアノの伴奏をしたり、生来の音楽の才能が評価されるようになったのね。
ピアノを習った先生は4人ほど。さいごは高名な先生(音大教授)について、その先生からは「東京芸大に行くなら、授業料をだす」とまで言っていただいたことを昨日のことのように思い出す。その先生がご病気で倒れられたことで、(高額の費用のかかる)ピアノは断念。それからも、中学校の文化祭などでの演奏では会場が静まり返っていたこともあった。いまでも、状況が許せば続けてほしい気持ちは残っている。
中一で与えたパソコンがつぎの熱の始まりだった。結局大学は情報工学を専攻、大学院を出てヤフーに就職したのね。3年半で退職、起業していまに至るのね。
そんな息子だが、まだ結婚していない。たまに帰省しても、パソコン持ち込みで一日十時間以上ずっと仕事をしている。仕事熱心なのはいいのだが、そろそろ結婚を考えてほしいのね。どこかにいいお相手はいないものだろうか。
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