(^v^) 名草川柳会(第13回勉強会)
2024/6/18(火)
三浦蒼鬼氏の10句(第22期川柳マガジンクラブ誌上句会最優秀得点者、入選句から)。
▽いい人になり切れなくて影の乱
▽父の水位をまだ越えられぬ現在地
▽仮の世の危険水位で生きている
▽しがらみを絶って一気に立ち上がる
▽いちにちのけじめを抱いて眠ろうか
▽誠実が取柄で猫が寄ってくる
▽善意なら無色透明です どうぞ
▽ひまわりになろうなろうと拭く鏡
▽焼いて煮て蒸しておとなになってゆく
▽吹っ切れた舌は苦さを感じない
【鑑賞1】上記10句を考える。
[三浦蒼鬼氏のことば(川柳マガジン6月号、192頁より、一部)]
… さて111年ぶりの新入幕優勝の快挙を成し遂げた尊富士が「記録より記憶に残る力士になりたい」と語ったのです。私はとても感銘を受けたのですが、自分に置き換えて川柳作家としての自分はどうだろうかと考えさせられました。
振り返ると知人から35年前に川柳を紹介されてから、人生のパートナーとしてたくさんの楽しい夢のような時間を過ごす事ができました。私にとっては正に「川柳様様」であります。今回の受賞も人生の足跡にしっかりと刻まれるのですが、はて、作品に自分をしっかり吐き切れただろうか、読者の記憶に残る作品であっただろうか、記録が優先していたのではないかと立ち止まるきっかけとなりました。
発表された作品は読み手によって成長し、広く人々の記憶に残っていくものでありたいといつも思っています。…
【鑑賞2】講師作品(近作5句)
失恋の闇めくっても捲っても
とうめいになりゆくボクの過去の駅(川柳塔本社句会 小島蘭幸選「自由吟」 天)
折りたたむ炎 そろそろ海ですね(汐風川柳900号記念大会 仙波草苑選「炎」 天)
ロッキングチェアで大往生らしい(汐風川柳900号記念大会 永見心咲選「祝」 天)
そこに立っているのは門か罠なのか
【実作&添削】互評&添削。(宿題:「 」 つぎの勉強会のはじめに各自1句白板に書いておいてください。)
➀
②
③
④
⑤
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名草川柳会(第13回勉強会)、お疲れさまでした。
今回は三浦蒼鬼氏の10句とあきこ先生の5句の、鑑賞を中心に勉強しました。
句によっては、その内容が分からないものや
自分が解釈した内容と随分違っているものもあって
あっそう言う意味やったんやと、いつものことながら勉強になります。
心象句はホンと難しい。
川柳では「海」は人生の終章、「川」は人生そのものとか。
そういう言葉の意味も理解しながら沢山の句を鑑賞しましょう。
最後に各自が宿題として持ち寄った句について、意見を言い合い、先生の添削。
これも何時ものことですが、先生の添削や皆の意見、少しの言葉の置き換え等で
句がより素晴らしいものになっていく。
ホンと推敲の大事さがわかりますね。
川柳にどれだけ真摯に向き合うか。
なかなか難しいものがありますね。
井口廣司さま
いつもステキなコメントをありがとうございます。
名草川柳会で学んだことを、是非とも句会で生かしていただきたいのね。
川柳塔本社句会などにも出席、少しずつ実力をたくわえていっていただきたいのね。
リアル句会での実戦(川柳はたたかい!)に勝る勉強法はありません。
先日申し上げたように、最初はごいっしょしますので。
いつでもおっしゃって下さいね。
“名草チーム”の活躍を朱夏先生もきっと喜ばれると思います。
がんばってね!!!!!!!!(^o^)