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(14日、記す)
 13日、夜中の2時頃、当日の京都の草原句会参加を思いついて、ネットでホテルを予約。続いて翌日14日に大阪で瓦版編集会があるため。早速1時間ほど、48句つくってから就寝。
 和歌山市駅まで近道を徒歩12分、10時発の特急サザンで天下茶屋、地下鉄堺筋線で淡路、阪急京都線で烏丸まで。和歌山市駅で友人とばったり。阪急は人身事故のため電車の到着が遅れる。昼食の時間はとれなかったが、13時の句会の開始時間にはセーフ。
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  〔川柳グループ草原3月句会〕 出席62名、欠席投句9名。
  本日の入選句。
 コップにルージュ客の隙間が見えてくる

  もう骨であることの不思議さ春の葬
  てのひらに哀あり撃つべきを撃てぬ
  よれよれになってる煎餅の失意
  餅は悪意でこの世の端に黴(か)びている
  (本日の没句)
  ひじりとして俗物性を飼っている
  超俗が見えぬひじりに金の文字
  ひじりの俗が表出笑いをとっている
  客という意識が靴を硬くぬぐ
  客として須臾(しゅゆ)の椅子だという柩
  古書店に花魁(おいらん)立ちあがる江戸期
  草餅に草の香揺曳するむかし
  自分史を慰藉(いしゃ)するいささかの隙間
  日常として撃つべきひとの喪に入る
  骨のようになまめく残桜葬のあと
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 六助さんに6月句会の選を頼まれる。烏丸に予約していたホテルへ。雨。
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 14日。昨晩約束していたKさんと四条大橋にて待ち合わせ。京都マルイ8Fのはーべすとでランチ、近くでおしゃべりしたあと高島屋へ。開催中の個展を鑑賞後、その場でしばらく瓦版誌の編集後記を清書。近く開催されるKさんの個展(銅版画・篆刻アートなど)に出す作品に私の句《人間の砂漠ににんげんを咲かす》を使っているとかで、写真を見せていただく。「くりはらゆうこ展」。3月27日から4月2日まで、京都市東山区四条通祇園町、ぎゃらりぃ西利にて。
 16時半頃、京阪祇園四条から淀屋橋まで。瓦版編集会は8名にて、いつも通り。帰りは和歌山市駅から徒歩になるので、寒い中、遅くならないようにまっすぐ帰路に。薄着で冷えたせいか、すこし体調悪し。葛根湯を飲んで就寝。    

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  1. 山の あなた on 2013年3月15日 at 9:20 AM :

     (本日の没句)を興味深く拝見しています。
     先生がいつぞやおっしゃっていた「句会は選者を選べ」を思い起こしています。没句公表はその啓蒙でしょうか。それとも逆に選者の質の高さを示したいのでしょうか。いずれにしても一石を投ずる勇気に敬意を表します。

    • あきこ on 2013年3月15日 at 12:40 PM :

      山の あなたさま
      (本日の没句)は、いろいろな意味で書いています。
      共選にしたとき、選者がおなじ句を入選とするとは限りません。それどころか、入選句は選者によって大幅に違ってくるのが普通です。
      ですから、立派な(?)選者お二人(3人以上のこともある)の場合、非常に興味深い結果が出ます。
      草原句会のように、選者をかなり絞っている句会では、とんでもない句を選ぶ選者が(あまり)いないので、また参加されている方の句のレベルも高いので、安心して披講を聞いていられます。
      没句の選者名を書くのも参考になると思いますが、いまはやめておきます。(書くこともあるかもしれません、自他の参考のために)
      没句はやはり推敲のあまい句が多いので、反省の材料になります。ただ、締切時間ぎりぎりまで推敲するのが「あきこ流」なので、どんな句を出したか覚えていないことも。(笑)
      コメントをありがとうございました。

  2. りょーみさすけ on 2013年3月15日 at 10:01 AM :

    「本日の時事より」
    囲碁の第37期・棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)で、張栩棋聖を破り、井山本因坊が、天元、王座、碁聖、十段と合わせて、七大タイトルのうち六つを占める史上初の六冠となった。あとは名人位だけである。と言うことはこれまで、井山裕太氏は5冠をもっているが、何故か、どの新聞にも井上本因坊と表記されている。
    寿限無寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末
    ではないが、本来なら、井上天元王座碁聖十段棋聖本因坊と呼ぶべきではないのか。 ウヌッ(▼皿▼メ)
    『春の空花粉しきりに花を發つ 川上三太郎』

    • あきこ on 2013年3月15日 at 12:57 PM :

      りょーみさすけさま
       春の空花粉しきりに花を發つ 川上三太郎
      いい句ですよねー。俳句のような、川柳のような。
      囲碁も将棋も分かりませんのでねー、その分損をしています。(芸事では一応筝曲が免許皆伝、大したことないですが)
      何にでも首を突っ込んでおくとあとで生きてきますよねー。

  3. いそこ on 2013年3月15日 at 3:09 PM :

    葛根湯は効いてきましたか?
     あきこさま 相変わらずのハードな日程でしたね。
     それだからこそ緩急のリズムができて作品がうみだされてくるのでしょうか。ファンとしては没句も公開してもらえるのが嬉しいです。
     客という意識が靴を硬く脱ぐ
     自分史を慰藉するいささかの隙間
       好きですねえ この二句・・・・・

     先日のお写真にあった大阪中央公会堂の建物に興味がわいて調べてみたら、個人投資家の私物であったものが大阪市に寄贈されたものなのですね。そのうち本物の前に立ってみたいです。

    • あきこ on 2013年3月15日 at 9:00 PM :

      いそこさま
      瓦版によい句を寄せていただいてありがとうございます。
      だんだんどういう方かが見えてきました。(笑)
      大阪市中央公会堂は、おっしゃる通り、歴史ある素晴らしい建築物です。大阪の宝ですね。かつてはここで岸本水府も大会を開いたようです。春夏秋冬見るべきものがありますので、句会を挟んで泊りがけで来られると有意義かと。完司先生いわく、「日本一の句会場」だそうですから。

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