今年の「令和川柳選書」で出版は6冊めだが、句集のタイトルを決めるにあたっては毎回悩んでいる。とにかくむずかしい。自分ではよいタイトルを付けたと思っていても、読者にとっては魅力のないタイトルだったということは往々にしてあるだろう。句集のタイトル一つに何日間も悩んでしまうのである。タイトルの付け方については、非常に奥が深いとも言える。下記は、例。
添削から学ぶ川柳上達法
川柳の理論と実践
時実新子の川柳と慟哭
前田咲二の川柳と独白
たむらあきこ吟行千句
尾藤三柳評論集 川柳神髄
石部明の川柳と挑発
樹下のまつり
時の置き文
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上記は、(どちらかと言えば)手に取ってみたくなるタイトル(厚かましく、どこかのだれかの本もございます…、笑)。まあ、タイトルだけで本を買うことはまずないので、やはり著者が実力ある柳人ということが必須。表紙のデザインにも左右される。
インパクトを強めるのは、タイトルワード。たとえば数字を入れたタイトル、関連性がなさそうな内容をタイトルに組むなど、いろいろなテクニックがあるだろう。流行りのタイトルということもある。たとえば「〜の教科書」とか「〜法」。
メリットを伝えるタイトルは、おそらく最強。常識の逆を言うタイトルもいいだろう。 明確に常識に反することをタイトルにすることで、強い印象を残す。倫理的に問題がある内容でも、あえてタイトルにすると、強いインパクトがある。
文章型のタイトルは、そのタイトルにセンスがある場合、読者の興味を惹くだろう。おなじ出版をするなら、おしゃれな、センス抜群の書名をつけたい(と思いながら、いま悩んでいる最中なのね)。
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