松阪城跡(本居宣長)吟行17句(2022/5/16)
古事記伝へときみに入(い)る足
起稿34年ため息
鈴を蒐集(しゅうしゅう)屋号鈴屋(すずのや)
鈴屋の床(とこ)あまた鈴の音(ね)
身の裡(うち)ひびく鈴屋の鈴
もののあはれに入る足跡
宣長のことばかり問うかぜ
やまとごころに澄む山ざくら
筆のついでに写す自画像
さくらの美学言挙(ことあ)げはせぬ
もののあはれはさくら鈴の音
蒲生氏郷(がもううじさと)のこる石垣
城址公園ハトにパンくず
ひとりを座せば寄ってくる鳩
鈴をひびかせ鈴になる旅
鈴屋の大人(うし)愛でしこの松
死生観まで洩らす松風
Loading...















































