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(1日、3時50分記す)昨日はよい一日、ありがたい一日だった。伊勢神宮内宮を参拝、待っていてくれた畏友と昼食をいただいた。

 なぜいま神宮かというと。先日、謹呈させていただいた『たむらあきこ吟行千句』へのお礼の電話を、97歳の貴婦人(のような方)からいただいたのね。「読んでいるとなみだがでてくるの。戻っては読み、戻っては読み、してるの。あきこさんの句を読んでいると泣けてくるの」と、おっしゃるのね。

 「わたしはもう、今年で終わりかも知れんよ。もうだめ」と。「元気をだして。ずっと生きていて」とお願いしたのね。わたしの方もなみだがでてくるのである。この方と話しているときはいつもそうなのね。和歌山市の「国文学の集い」で会のお世話をしてくださっていた方なのね。なんと、講師を頼まれていた父が逝ってからほぼ18年ものあいだ、お彼岸やお盆にお供えを欠かさず届けてくださっている。

 句集は、いままでも何冊か届けさせていただいているのだが、あきこの句を読み切っていただいているお一人だと思うのね。「いままで(これが)川柳だと思っていたものと違う」とおっしゃる。ご体調のよくないことが察せられたので、かねてお約束の、神宮の「鈴守(すずまもり)」をいただきに思い切って神宮に足を向けたのね。鈴守は、前田咲二先生が末期がんでご自宅で病床に臥された´17年1月に内宮でいただいて、亡くなられるまでずっと先生が大切にもっておられたものなのね。ほかの何よりも鈴守を喜んでくださった。病院へももっていかれ、「背広のポケットに入れてるんや」とおっしゃっていた。

 蔓延中のオミクロン株のことがあるので、神宮にはいつ行こうかとずっと悩んでいた。感染者の増減のグラフをみながら、いましかないと思ったのね。オミクロン株のことはさておき、「貴婦人」のイノチのことがある。昨日は暗いうちから迷いながら、決心して支度をしたのね。南海の特急サザンで7時前に和歌山市駅を出発、途中乗り換えの電車を待つ伊勢中川で伊勢の畏友に電話を入れたのね。「いま伊勢中川、これから神宮に向かうところ」と。びっくりしていたようだが、「予定はあるけど、時間をつくる。着いたら電話して」とのことだったのね。

 畏友に代わりに鈴守をいただいてもらって、それを直接送ってもらうことも考えたのだが、それでは長年の「貴婦人」のこころざしへの気持ちがすまないのね。畏友へは伊勢市に着いてから電話。バスで内宮に向かい、境内を歩いていると畏友から電話。まず鈴守をいただいてから、御正宮(ごしょうぐう)の前に来たときにまた電話。もう宇治橋の近くに来ているというのね。車をとめられないとのことで、すぐにもどると返事をしたのね。でも、わたしの足では走るというわけにもいかないのね、笑。

 汗をかいてやっと宇治橋の入口までもどると、車の中で待っていてくれた。昼食にどこかに連れていってやろうと思ってくれたのね。二見浦(ふたみがうら)近くまで来て、どこかに電話をかけているようだったが、あいにく予約客でいっぱいだったとか。つぎの店もだめだったのか、三番目に二見浦駅(ふたみのうらえき)近くの店に連れていってくれたのね。店は駅の近くだったので、三つ入っているという畏友の予定が気になって、「この駅から一人で帰れるから」と言ったのだが。結局神宮会館まで送ってくれたのね。

 畏友の話は、聞いて忘れてしまうのはもったいないことが多いので、今回初めてメモ(下記、一部)してきた。
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「いまどんなことを考えたりしてるの」という問いに
『天皇のロザリオ』(鬼塚英昭) 読み方(ホームページに書き下ろし) 竹細工の職人 終戦のときに小学生 平成になってから出ている本 たんねんに戦後史の事実を拾ってくれている
玉城豚の定食 藤堂藩 養鰻池 扇屋
靖国神社 祭神が消えていっている 天皇がおまいりすることが前提で神になった人ら 消えていくしかない 護国神社や家庭でまつられている
昭50から変わった 昭和天皇がさいごにおまいり “開かれた皇室”そういうものを切ってきた 皇室の変質 マッカーサーによる占領政策 日本をキリスト教国にすること 信者が戦前より増えた 「天皇のロザリオ」成甲書房 四十代 沼山 右翼の板ばさみ
バイニング夫人 クェーカー教徒 徴兵拒否ができる 昭和天皇を改宗させるため キリスト教容認のポーズ
(他略)
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 神宮会館で「貴婦人」への贈りもの(お菓子など)を調えて(もちろん鈴守、お札も入れて)発送。1日には着くとか。伊勢市駅15時23分発の電車に乗れたので、19時には和歌山市駅着(だったか)。買い物をして、預けていた自転車で帰宅。

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