ブレーズ・パスカルは幸福について下記のように言っているのね。
誰もが幸福になりたいと思っている。そこに例外はない…..。これこそが、首を吊ろうとする人をもふくめて、あらゆる人間のあらゆる行為の動機である。(『パンセ』425)
あきこがふだん自分に言い聞かせていることは、「自他のあるがままを認め、できるかもしれないことをライフワークとし、起こってくることは受けとめる」。いまあるささやかな幸福感のカギは、「自分の人生が自分の意志でコントロールできる」という自己肯定的な感覚なのかもしれない。
長く働いてきたので、少々の蓄えはある。おカネがもたらす最大の幸せが上記のことなのかもしれないのね。おカネは、自分の時間を自分でコントロールできるようにしてくれる。周囲に左右されることなく、自律的に生きられるようにしてくれるのね。生活のためにまったく仕事を休めないなどの状態は、誰にとっても幸福とは言えないだろう。自分のタイミングで離職することもできるのね。幸福になるには、やはり少々のおカネは要る。「少々」には、もちろん個人差があるだろうけれども。
Loading...












































