ブログが硬くなるので、時事川柳のアップは控えめにしてきた。今年は、「かわらばん近詠」を中心に、数名の作品をときどきみなさまに読んでいただくことにする。
「時事川柳を制する者は川柳を制する」とは、前田咲二会長の言葉。川柳作家が時事川柳を詠むことは当り前である、とも。私も、「私(わたくし)の川柳」と「時事川柳」を左右の手に、日々精進させていただいている。
時事川柳も、東西で良しとされる句がすこし異なっているようである。
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〔川柳瓦版12月号から〕
井上 一筒
軍と呼びそう憲法は変わりそう
温家宝氏は野田さんをシカトする
あべのハルカス階段で降りるとき
螺鈿琵琶聞いて聖武さんの昼寝
道端でパン食う人も十二月
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楠本 晃朗
オスプレイ今日もそーっと飛んでいる
日本の暮らし支えているトヨタ
身辺をきれいにしてる自民党
阿部がいるだけで元気の出る巨人
薩長土肥意見の違うのが維新
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嶋澤喜八郎
党名は「立ちあがれない老人」に
離党者がぽろぽろと出る砂の城
反日で温泉宿が欠伸する
黒スーツまだ内定がもらえぬか
空港でうたた寝してた不発弾
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たむらあきこ
3人の一期へ長城のふぶき
暴君ネロの末裔槁下と真紀子
遠隔操作ならわたくしもしています
復興のコトバは地下に潜ったか
オスプレイも反日デモもなすがまま
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少しずつ少しずつ 今年は時事川柳にトライしてみます。
これほど幅広く心に震動を与える題材はないですね。どうもその辺からいままで逃げていたような気がします。ただの揶揄ではなく、その場の座興に終わらない深いものを・・・・・もっとちゃんと新聞読まないと。
竹内いそこさま
瓦版柳誌をご覧になりたいと思われたら、お電話下さい。(℡073-432-7326)
また、読売新聞に、金曜日を除く毎日、「よみうり時事川柳」欄が前田咲二選で掲載されています。ここに投稿すると、会長の選が受けられます。チャレンジしてみて下さい。