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ジョン・レノンが関心をもつとすれば、それは古神道(こしんとう)に近いものだったと思うのね。古神道とは、日本において、外来宗教の影響を受ける以前に存在していたとされるもの。仏教、儒教、道教などが渡来以前の日本の宗教(のようなもの)なのね。

 古神道とはすなわち、原始宗教と言われるものの一つ。世界各地で人が社会をもった太古の昔から自然発生的に生まれたものと、まずは同様であると言えると思うのね。古神道と俗神道が対概念で、原始神道とも言われます。

 自然に存在する依り代(よりしろ)としての岩や山、海や川などは神の宿る場所。ちなみに、神宮の参道の真ん中は本来神の道で禁足となっているけれども、バチ当たりのあきこは透明人間になって歩くのね、笑。ながく一人で吟行をくり返していると、しだいに五体・五感が透明になってくるような感覚がある。伊勢神宮には繰り返し行っているけれども、近頃は賽銭箱にお賽銭は入れないのね。あそこの神様とはそんなつながりではないと思うのです。(神様に向かってお賽銭を投げ入れるなど、本来失礼なことではないのかな)

 神宮の境内はあきこにとっては思索の道、思索の空間なのね。先日高野山で体験した「阿字観(あじかん)」にすこし似ている。宇宙と一体になるという感覚で参道を歩き、そのまま透明なかぜになるのね。下記、ふたたび「イマジン」。この歌詞はキリスト教否定?、やはりスゴイ。
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……
(下記は歌詞(意訳))
Imagine there’s no heaven It’s easy if you try No hell below us Above us only sky Imagine all the people living for today 

想像してごらん、天国なんてないのだと
やってみれば簡単なことさ
ぼくらの足元には地獄だってない
ぼくらの上には空だけがある
想像してごらん、全ての人々が今日を生きているところを

Imagine there’s no countries It isn’t hard to do Nothing to kill or die for And no religion too Imagine all the people living life in peace,

想像してごらん、国家などないのだと
そう難しいことではないよ
国のために殺したり死んだりする価値などないのだ
そして宗教などないのだと
想像してごらん、全ての人々が平和に生きているところを

You may say I’m a dreamer But I’m not the only one I hope some day you’ll join us And the world will be as one

君はぼくを夢見がちだと言うかもしれない、
でもぼくは一人じゃないんだよ
そして君がぼくらの仲間にいつかなることを願ってる
そうして世界は一つになっていくんだ

Imagine no possessions I wonder if you can No need for greed or hunger A brotherhood of man Imagine all the people sharing all the world, you

想像してごらん、所有などないのだと
君はそうできるかな
強欲になったり飢えたりする必要はないんだ
人類はみな兄弟なのだから
想像してごらん、全人類で地球で共生している

You may say I’m a dreamer But I’m not the only one I hope some day you’ll join us And the world will be as one

君はぼくを夢見がちだと言うかもしれない、
でもぼくは一人じゃないんだよ
そして君がぼくらの仲間にいつかなることを願ってる
そうして世界は一つになっていくんだ
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……
 揺れながら、考えながら、喝采と批判を浴びながらジョン・レノンは「イマジン」を書いたのね。揺れながら立っていたのです、我われと同じように(写真:ジョン・レノン一家が滞在した箱根・富士屋ホテルと、部屋)

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  1. 江畑 哲男 on 2020年7月21日 at 1:54 PM :

    ちょっとご無沙汰していました。
    ブログ、興味深いこと限りなし、です。
    キリスト教vs科学、
    キリスト教的「罪の文化」と、日本のいわゆる「恥の文化」、
    さらには、吉本隆明の「共同幻想論」まで思い浮かべました。
    思索が深い!
    有難うございました。

    • たむら あきこ on 2020年7月21日 at 3:19 PM :

      江畑 哲男さま
      お久しぶりです。
      あまり小難しいことを書くと嫌われそうなので。
      前田先生が「酒がまずくなる」とおっしゃって、酒の席で議論をしたりするのをとても嫌われたのね。
      そのこともあり、ブログにも小難しいことを書くのを遠慮しているのですが。
      ジョン・レノンの歌と歌詞、両方に今頃になってゆさぶられちゃって、笑。
      ビートルズが出てきた当時は何の関心もなかったのですが。
      若者を惹きつけた理由も、なんとなく分かるのね。
      若くして銃弾に倒れたのね。
      オノ・ヨーコは巨万の富を得たらしいですが、いまは認知症だとか。
      時の流れを感じた次第です。
      ありがとうございました。

      伊勢の畏友は、詩人としてもすでに名があるのね。
      ときどき、お許しを得てブログにアップしようと思っています。
      川柳も分かってきたみたいよ、笑。

      • 江畑 哲男 on 2020年7月21日 at 7:48 PM :

        そうですか。
        それは有り難いことです。
        そのうち、お伊勢さまのご後援で、川柳大会でもやりましょう!
        モチロン、実行委員長はあきこさまです。はい。

  2. たむら あきこ on 2020年7月21日 at 9:13 PM :

    江畑 哲男さま
    あはは。
    聞いただけで、ぶったおれるんじゃないかな。
    「おいせさん川柳大会」(だったかな?)というのがあって。
    伊勢に柳友がいるので、昨年でかけたのね。(宇治山田駅すぐ)
    今年も、あれば出かけるので。
    もし、江畑センセイがおいでになれば会の関係者は大喜びでしょう。

    昨年は、そのあと畏友に夕食をごちそうしていただいて。
    つぎの日、鳥羽吟行だったのね。
    センセイも吟行を兼ねてふだん行かないところにもいらっしゃれば?
    今年は、伊勢神宮観月会に短歌を出しているので。
    入賞すればそれにも出かけます。
    入賞者には、神宮会館宿泊と夕食が付くのね。(それが目的、笑)
    昨年は、知人が入賞したので、お相伴に夕食をいただいてまいりました、笑。
    今年はあきこが入賞したいのですが。
    どうなりますことやら。
    ちょっと現代短歌風に処理しちゃったのね。
    ところで、短歌はなさらないのですか?

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