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高野山(恵光院)吟行短句16句(2020/7/2-3)
阿字観
夜更けを沈む山房の静
真言の「阿」を風景にする
吹っ切れてくる半跏座の静
「阿」字のむこうに宇宙ひろがる
宇宙までおしあげる心月(しんげつ)
静座のやがて月かわたしも
ほがらかな月存在の無碍(むげ)
てのひらかさねてのひらの息
漂流をする半跏座のまま
(おもむろ)にたちかえる歳月
護摩
捨てる場所かと火祭りにいる
鳥居をたてて神降りる壇
火炉にひらめく降ろされた神
燃え残るものこれが罪障
護摩札を投げ入れて消しゆく
わたしのなかに神を勧請(かんじょう)
…‥‥‥‥‥‥………‥‥‥‥‥‥……
護摩とは、密教における修法の代表的なもののひとつ。サンスクリット語のホーマから来た言葉で、焚焼や祀火の意味がある。バラモン教やヒンドゥー教の儀礼で、供物を燃して出た煙を天上の神にささげ、祈願とする祭式。 火は如来の真実の智慧の標示で火の中は清浄の場であると考え、供物は煩悩にたとえられている。

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