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※今回から、吟行句(嘱目吟)もふつうの句もすべて短句(十四字詩)で詠んでまいります。(句会大会は別) 本日が『たむらあきこ短句千句』上梓に向けてのスタート。時間があればそのあと『たむらあきこ時事川柳千句』上梓も視野に入れております。どこまでたたかえるか。
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九度山(慈尊院)吟行19句(2020/6/21)
ははぎみの霊本尊になる
霊を祀れば空も晴れゆく
女人高野(にょにんこうや)にひびく水音
土塀に触れる影が眠そう
いのりがつどう弥勒縁日
由来のながさだるくなる耳
流失に遭う寺も記憶も
放火の火へと闇がひろがる
土塀がひとの影を浮かべる
巻きなおす経巻へけだるさ

なかまあつめて乳房型絵馬
みろく石撫でははのたのしさ
記憶のきみへ縁結びする
きみの化身(けしん)が届く遺句集
句集の中にきみという鬼
弥勒仏からははがでてくる
漂流のいま辿りつく寺
輪郭をはみだしてながれる
慈尊院いまははの胎内
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空海の母は承和2年(835年)2月5日に死去したが、そのとき空海は弥勒仏の霊夢を見たので、廟堂を建立し自作の弥勒仏像と母公の霊を祀ったという。弥勒仏の別名を「慈尊」とも呼ぶことから、この政所は慈尊院と呼ばれるようになった。空海の母がこの弥勒仏を熱心に信仰していたため、入滅(死去)して本尊に化身したという信仰が盛んになり、慈尊院は女人結縁の寺として知られるようになり、女人の高野山参りはここ、ということで「女人高野」とも呼ばれている。(Wikipedia)

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