賢島(かしこじま)は、英虞湾に浮かぶ島で最大の面積があり、本州との間は10m未満である。江戸時代の指出帳には「かしこ山」とある[4]。当時の農民が干潮の時、本州から徒歩(古語では「かち」と言った)で島に渡れたため「かちこえ島」と呼ばれたものが、訛って「かしこ山」→「かしこ島」となったとされる[4]。(Wikipediaより、一部)
賢島吟行20句(2019/12/5~6)
終点を探しつづけて海にでる
かちこえ島だったきのうを拾う徒歩(かち)
製塩跡はどこかとかぜに訊いてみる
賢島港を拾っているルーペ
あこや貝真珠がみちに埋め込まれ
点在のきのうを拾いながらあるく
失われゆくものをさがしている独り
エスパーニャクルーズ湾をゆく熱気
冬の陽が英虞湾(あごわん)の波しゃべらせる
帆船のデッキに座るかぜになる
団体に紛れてわたくしの独り
真珠いかだへ風景が低くなる
入り組んだ記憶のようにうかぶ島
他人の貌のように波にものぞかれる
夕やみへ見切りをつける街歩き
夕やみのふわりと影をみな攫う
ここと声あげるサミット主会場
賢島大橋とは知らずにわたる
御食国(みけつくに)の食を捲っているところ
原風景からわたしの中へ続くやみ
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