限界集落とは、過疎化で半数以上が65歳以上の高齢者の集落。政府調査では、2015年度時点で全国に1万5568あるとか。高齢者が中心となった集落では、最終的に集落の維持がむずかしくなり、無人化。共同体として存続できる限界という意味で、限界集落と表現されたらしい。限界集落を超えた集落は超限界集落と言われ、さいごは消滅集落へ向かうのだとか。
句会に数多く出席してきたので、ここ二十年の川柳界の移り変わりは肌で感じている。長く続いた結社が近く幕を引くという話も耳に入っている。高齢化で出席者が少なくなり、会を維持できなくなったのも原因ではないか。若い人たちの興味は、川柳のような短詩型文芸(最近は文芸より文学と言われることが多い?)から遠ざかってしまったのだろうか。そうとも思えない。ただ核家族化で祖父母から離れ、育ってゆく過程で身近に影響を与えてくれる存在がいないのだろう。やはり教科書に取りあげられ、学校教育の場で実作も含めて指導していただくことが近道。このまま川柳という(あえて言わせていただければ)短歌・俳句を超える懐の広くて深い魅力的な文芸の凋落はみるに忍びない。
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