本日16日(土)、10時より 文芸まつり表彰式。小学生・中学生の部(川柳)の講評を任されているので、昨夜「入賞作品集」の入賞句11句それぞれに少々の覚え書きをつけておいた。8時半、自転車で県民文化会館・特設会議室(3F)まで。途中の和歌山城周辺の紅葉がきれいだった。
川柳部門からは小雪、美羽、智三、日出男の各氏とあきこが出席。応募の多かった和歌山大学付属小学校は本日参観日とのこと、そのあと急いで来てくださった2名の他は欠席。結局入賞11名中、出席4名の入賞句を中心に講評させていただいた。
いつもながら、受賞者のご両親ごきょうだいがご一緒に出席の表彰式風景、とくに若いご両親が喜んでおられるのが微笑ましい。(こちらが年を取ったのね、笑) 下記は入賞句とお名前。上記のメモだけ、あとはその場でことばを択んで講評させていただいた。(受賞者の学校名・姓は省略 メモ書きはご参考まで)
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【講評】
・弟の入った作品が3句 ・川柳は一行詩 ・一句にどれだけの〈詩〉があるか、その嵩をはかるのが審査(講評の前に話す)
和歌山青年会議所理事長賞
おとうとのまえばがにほんはえてきた(千夏・小1)
写生 情景 愛情(おねえちゃんのまなざし ずっとおとうとを見つめてきたことがわかる 句が前を向いている)
和歌山放送賞
弟とけんかの温度上昇中(絢香・小6)
「けんかの温度」が面白い
文化協会会長賞
ワイパーがおどる雨の子ふりはらう(麗子・小3)
景が出てくる 「おどる雨の子」がよい
文化協会賞
つむじかぜグランドのみこむはくりょくだ(脩伍・小4)
「グランドのみこむ」を「グランドをのむ」に 中八 表現がいい
文化協会賞
かぞくでねたべるごはんはながくなる(美桜里・小1)
「ながくなる」がいい 「おいしいよ」では採らない
文化協会賞
オクラの実空にむかってさかだちだ(蓮生・小3)
観察の眼がある 見つけ
文化協会賞
ねつをだしねこむおとうとしずかだな(陸・小4)
いつもはうるさく思うこともある「おとうと」に対する心配がある
文化協会賞
シャボン玉あさのお空にうかんだよ(美雲・小2)
情景が出てくる
文化協会賞
なつやすみラジオたいそうゆめのなか(朱里・小3)
気になってゆめをみているのか、起きられなかったのか
文化協会賞
はなみずきわたしのなまえはいっている(瑞葵・小1)
下六でよい(い抜きにならない) 「みずき」という美しい名前
文化協会賞
さあ行こうサドルあつくてとびはねる(彩永・小3)
句の中に時間の経過
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終了後、ご父兄(お父さん)が来られて「(講評に)感動しました。川柳に出したらよかった」と、スマホを開いて小学生の息子(?)さんの川柳を見せてくださったのね。「来年は、どうぞ川柳に出してきてください」と握手。
あと、1Fで缶コーヒーを飲みながら受賞者知香さんを交えて6人で歓談。
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先生、表彰式ではありがとうございました。
息子の作文部門での受賞で来させて頂いておりました。失礼ながら各先生の講評に選者としての強い気持ちを感じられず、聞かされている子供達も退屈だろうなぁと思っておりました。
そんな場に先生が颯爽と御登場され、周りを見渡して「川柳は一行詩、どれだけそこに詩があるか!」
とてもかっこよかったです!
私のイメージの川柳は滑稽、反体制、洒落、自由、言葉遊びがキーワードだったのですが、そこに一番大切な詩心を再認識させて頂きました。
息子も帰ってから、「川柳の先生、ほんとのこというって言ってたね!ぴりってした!」と眼を輝かせて話してくれていました。
帰りに感動をお伝えしたくてお話をさせて頂きました。
その上、川柳もみて頂きありがとうございました。
かわの ひろゆきさま
昨日はありがとうございました。
よくこのブログを見つけていただきました。
驚いていますが、とても嬉しく思います。
帰りにお声をかけていただき、もう少しお話がしたかったくらい。
じんゆうくんは作文の二位ですね。
「おしりのサンドイッチ」、題名もユニークでほほえましいですね。
短いコメントながら、(失礼ながら)お父さんの文章もしっかり、この方面にセンスがある方のように思います。
来年は、どうぞ、親子での川柳部門への挑戦をお待ちしております。(本気、笑)