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 現在、川柳は様々なメディアで取り上げられ、川柳人口も増大しているようである。しかし、他の文芸(小説・詩・短歌・俳句)の人、あるいは一般の方々から「川柳は文芸ではない」という言葉が時折聞かれ、またそのような漠然とした雰囲気が消えることはない。
 では、その「文芸ではない」というところの文芸とは何か。その意味は、⒈学問と技芸。学芸、芸文。⒉手紙をじょうずに書くわざ。⒊言葉によって表現される芸術。詩、小説、戯曲、随筆等の総称。文学、また広く絵画、彫刻などの造形芸術を含めていう場合もある(国語大事典・小学館)とある。他の辞書もほとんど同内容で、「文芸」とはいかに曖昧模糊とした言葉か認識できると思う。この辞書の意味からすると、当然川柳も文芸の一ジャンルに入ると思われる。
 しかし「川柳は文芸ではない」という言葉は、右の単なる意味性から言っているのではないと思う。それは他ジャンルから見て、川柳という文芸が、いかにも「文芸らしく」ないように見える。と、いうことだと思う。川柳はまぎれもなく文芸であるのだが、他ジャンルの人や一般の方々から、川柳が「文芸らしくない」ように見えるのはなぜなのか、一考する必要があるのではないか。この点を考えることが現川柳界にとって意味があり、他ジャンルの人や一般の方々が川柳を理解する上で何が必要か知ることが出来るようになると思う。
(※以上、無断掲載をお許しください。小さい字を拾うことは目に負担がかかるため、少しずつ写してまいります)
続きは次回

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