『前田咲二の川柳と独白』の参考資料として送っていただいた瓦版柳誌からかつてのわたしの時事川柳を15句。巻頭(かわらばん近詠)5句は、一昨日見たのだが、そのあとどこかに挟んでしまっていま手もとに無いので、次回書き出すことに。上位(かわらばん近詠)に採っていただいた近詠。時事川柳専門結社の時事川柳。前田咲二師が「昌之がいててくれたらなあ。〇筒(現代表)が嫌で、(瓦版の編集同人を)やめたんや」と残念そうにおっしゃったことがある。篠原昌之氏(直接お会いしたことはない)のことで、それだけの力量があったということだろう。かつて前田先生のめがねにかなった氏の作品も、のちに挙げさせていただく。
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平成23年9月号(かわらばん近詠)
ジグソーのピース埋まって菅がいる
日本沈没連綿体で綴られる
ポスト菅ちょこっと跳ねる音符たち
民主を頼りにしない訳にもゆかぬ菅
打上げ花火の一つはわたしかも知れぬ
平成23年6月号(かわらばん近詠)
政局もわたしの脳も液状化
究極の瓦礫にんげんかも知れぬ
神話という神話崩れてゆくらしい
発想を変えれば被災でもチャンス
断捨離よわたしを捨てられぬものか
平成23年11月号(かわらばん近詠)
福島の子どもに甲状腺異常
セシウムが日本列島占拠する
アナログのわたしアナログ捨てられぬ
食材がまだみちのくを出られない
前向きになりたいみちのくの思考
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