Loading...Loading...

 瓦版9月号、咲くやこの花賞「太陽」の入選句から8句。おなじく10月号「怪しい」から8句。中盤戦、これからますます厳しい闘いになるとは思うが、最後まで諦めず、出句していただきたいと思う。

    第6回 「太陽」 木本 朱夏 選

    
    太陽の欠けらと知らず抱いていた
       
    お日様は元気カレーは辛いめに       高島 啓子

    
    訳あって日の出一枚渡される        米山明日歌

    
    太陽に任せる一粒のいのち         古久保和子

    太陽が償っている銃の傷                   森  廣子
    陽の当たる壁に飾っていましたね             森田 律子
    太陽を味方につけていて淋し                嶋澤喜八郎
    ろくでもない僕にも美しい夕陽               加納美津子
    ジョンウェインは我が青春の朝日             了味 茶助
………………………………………………………………………………………………………………… 

    第7回 「怪しい」 阪本 高士 選

    
    シャーマンに委ねる代表者の名刺
    
    美しい会釈ですっと席を立つ          山本 昌乃

    
    怪しさがぶつかりあって秋の色         立蔵 信子

    
    手を打つと怪しい雲がやってくる        森  茂俊

    映画館出ると怪しい星である                  森  茂俊
    言いわけのところどころで座礁する              高島 啓子
    エスニック料理から怪しげな湯気               北田のりこ
    今生の別れのように咲き誇る                 竹内ゆみこ
    怪しむことないよ蓋ならとれますよ               木村 徑子 

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

咲くやこの花賞、「太陽」、「怪しい」の入選句”にコメントをどうぞ

  1. 山本 昌乃 on 2012年10月10日 at 7:40 PM :

    あきこ様
    いつも素敵なブログへお邪魔させて頂き有難うございます。本日「瓦版」10月号が手元に、、、「怪しい」の天を頂き嬉しいやら、信じられないやらで、今後の作句へ大変励みになりました。自分の句へプレゼント頂いた事へつくづく川柳止められない、これからも頑張って「咲くやこの花」へ挑戦しょうの心境です。今後ともよろしくお願いいたします。

    • あきこ on 2012年10月10日 at 9:35 PM :

      山本 昌乃さま
      おめでとうございます。「天」はなかなか、取ろうとして取れるものではないと思いますので、本当によかったですねー。
      「舞妓」さんの写真を合わせてみましたが、これで良かったでしょうか。なかなか無くて。
      これからも、ご健闘をお祈りします。またコメントをお待ちしています。

  2. りょーみさすけ on 2012年10月11日 at 10:00 AM :

    万葉集の選者は大伴家持(ほかスタッフ)です。万葉集と言うぐらいだから、「いい句はいくらでも」と思いますが、何のことない万葉集にも約束事があったようです。内容的に”天皇への服従心と家族への思い”以外の句は切り捨てられたといいます。

    さて昨日の続きですが、我々が現在やっている句の選も、「選ぶ」というのではなく、「削除する」(切り捨てる)という作業なのではないか。そこに一つ問題がるのです。
    「削除の句選」ー消去と考えて下さい。
    ① 下手な句
    ② 誤字・脱字のある句
    ③ 難解・難字のある句
    ④ 定型を外している句
    ⑤ 好みでない句
    ⑥ 選者のこだわりがある句(マンネリ用語を使っているなど)
    ⑦ どちらにしようかな句(そこに身内意識がはたらく)
    ⑧ 字の下手な句
    ⑨ 課題がある場合、課題から外れている句
    ⑩ 惰性に入り出したときの選句  ほか。
    大抵この方法で句は消えていきます。ここで一番考えなければいけないのは、⑤⑥⑦です。言うまでもなく、姉さんが以前述べているように、「いい句」はジャンルを越えて句会を突破してこなければなりません。個人意識、身内意識が、はたらいてもいけません。最もいけないのは⑦です。どちらもきっといい句だから迷うのです。
    300人を越える句会では、削除はもっと苛烈になるでしょう。
    『太陽を味方につけていて淋し』    嶋澤喜八郎

    • あきこ on 2012年10月11日 at 11:41 AM :

      りょーみさすけさま
      分析しましたねー(笑)。参考になりました。
      来月2日に大阪川柳大会の選を控えているので、繰り返し読ませていただきました。
      皆さまの字を覚えないようにふだん努力(?)しているのは、選者をするときのためです。無念無想(?)、公平無私。
      ですから、字を見て(作者が誰か分かった上で)採らせていただく、ということはありません。
      あきこの「真っ直ぐ」な闘いを見ていて下さい。
      あとで採らなかった理由は全句申し上げられます。その中に「字が下手」というのは無いですよぉ~。
      森中惠美子先生のあとということもあり、全力を傾けて選に当たります。写真撮ってね~。(「魂のうた」に使うかもです ただし本人よりびじんに撮れてないとダメ?)

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K