あと数時間で今年も終わる。みなさま、今年も たむらあきこ川柳ブログをご訪問いただきありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。次は、新葉館さんに送らせていただいた前田先生への追悼文(3つ送って選んでいただいた残りの一つ)。
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故前田咲二先生を悼む
平成19年、初参加の展望句会で、瓦版会長になられたばかりの先生に同郷(※和歌山)ということでお声をかけていただいたのだった。それがきっかけで瓦版句会への初出席、そのあと同人参加を熱心に勧めていただいたのである。時事川柳を中心に詠むつもりはなかったので何度もお断りしたのだが、先生の熱意に負けた。
「時事川柳の勉強をしてもらいたい」「交通費も同人費もこちらでもつから、来てくれるだけでいい」「後継者として来てほしい」と、当時の私にすれば大先生からの勿体ないお誘いだった。入会後は大会に度々連れていっていただき、ご友人やそこの会長さんにも「後継者」としてご紹介いただいた。
それからまもなく現会長(当時編集人)と三人の席で「どちらかが後を継いでくれ」という話をされたのである。そのこころざしにお応えしようとも思っていたのだが、その後いくつかの理由で断念。申し訳ないことだがお断りするに至った。
いまとなれば、瓦版の会に十年間大事にしていただいたというよりほかない。不思議なことに、川柳の横綱と称えられた先生の近くにいると句が詠み易かった。オーラを頂く、というのはこういうことだろうかと思ったこともある。入会してから毎年のように大きな賞を頂いたのは、そのオーラが背を押してくれたおかげと思っている。長く瓦版の会をわたしなりに懸命に支えさせていただいたのは、先生のこころざしにこころざしで応えさせていただいたということ。変わらず深い信頼を寄せていただいたことには感謝の言葉しかない。(合掌)
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