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 近くの美容院で髪をカット、あとビルの地下の温泉「ふくろうの湯」に浸かってきた。年の瀬も30日ということで、美容院も温泉も比較的空いていた。
 わたしのなかの“気魄(きはく)”のようなものが萎えかかっている。身のうちに風が吹きわたっているようなむなしさがある。埋めるには、いまのところ温泉くらいしか思いつかない。できれば山の中の龍神温泉まで出かけて二、三日浸かってきたいとも思う。
 否。むしろ街なかの温泉でいいのかもしれない。すぐそこにすぐに戻れる生活空間があるのだから。
 冷える理由に、この冬の厳しい寒さも当然ある。身体と心にしみとおる寒さ。光陰矢の如しというが、夢のようにはかなく十年の歳月も先生も消えてしまった。これからたたかっていかねばならない道に、独りの影が、毅然とではなく呆然と佇んでいる。

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光陰矢の如し”にコメントをどうぞ

  1. たかこ on 2017年12月31日 at 9:59 AM :

    あきこさま~
    ひとりでいい女ぶって、似合いすぎますよ。

    ひとりは喧嘩もしないし、失うものもないし、温泉も好きに行ける~
    でも周りを見渡したら、柳友がいっぱい。先生に笑われますよ。

    どうぞ良いお年を。来年もよろしくね。\(^o^)/

  2. たむら あきこ on 2017年12月31日 at 10:35 AM :

    たかこさま
    また来年も鈴鹿の大会におじゃまします。
    よくがんばって大勢の人が来られる大会に育て上げられたと思うのね。
    やはり人柄が人を呼ぶのでしょう。(↽お世辞じゃないよ~)
    たかこファンの一人ですから。
    ただあの会場をはみ出るほどの人数になったらどうする?っていう心配が現実のものとなってきましたね~。

    どうか、あなたもよいお年をお迎えください。 (^^)/

  3. 田村 ひろ子 on 2017年12月31日 at 3:48 PM :

    あきこさま
    いろいろなことがいっぱいあった年でしたね。
    何事にも、まっすぐに向き合っていらっしゃる、あきこさま・・・・一年間お疲れさまでした。
    美容院にも温泉にもいらしたとのことに、何だかほっとしています。

    「夢のようにすぎた10年」があったからこそ、素晴らしい先生とのお出会いもあり、多くのこころにひびく「あきこ川柳」も作り続けていらした・・・と私は感じております。
    みんな「独りの道」を歩いています。
    その道をしっかりと見つめているあきこさまも
    ぼんやりと見ている私も「独りの道」です。
    ゆっくり、ゆったりと歩いて参りましょう。
    あきこさまのお住まいの近くに温泉があるのですね。
    来年は温泉にご一緒しましょうか?
    よい年をお迎えくださいね。

    • たむら あきこ on 2017年12月31日 at 4:37 PM :

      田村 ひろ子さま
      つい、落涙。
      ひろ子さまが晩年まで時実新子先生のおそばにおられたという理由が分かります。
      たがいにこころが触れ合える存在だった、ということでしょう。

      和歌山には温泉がいくつもあって、それぞれに泉質、味わいがちがうようです。
      車に乗らないので、駅の近くとか、そういう温泉ならご一緒していただけたら嬉しいですが。
      これからの吟行先は温泉地の近くを選ぶことになるかもしれません(笑)。

      硬軟あわせ持つ前田先生をひとことでは語れませんが。
      まず句集を遺さないことにはどうにもなりません。

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