秋篠寺吟行25句(2017/11/6)
哀愁のふかさきのうに入る足
御堂へは香を味方にして入る
堂内へすこし入ってくる秋陽
大自在天の髪際から化生(けしょう)
福徳円満を零している肢体
立像(りゅうぞう)そのまま天上界の歌
きみを祈るとき半眼が濡れてくる
尊顔のいつかわたしと泣いている
伎芸天のにほひのたかさ身じろげず
勅願のきのうを華にする天女
諸芸成就のねがいあなたへ向いている
均整も調和もさがされる肢体
口許をこぼれる 祈りかもしれぬ
伎芸天の尊顔ろうそくのゆらり
やがて身近に洗われてゆく慕わしさ
存在の華やぎのまま哀のまま
ずっとむかしからの約束逢うことも
そっと近づく影はきみかもしれぬ影
陰影のふかさに秋色をまとう
情感のゆたか 閃く伎芸天
像なのかわたしの影かきみなのか
ろうそくの揺れがときどきぎこちない
堂をでるときの瞬時の写実性
装飾はいらないなにげない御堂
こころ目覚め秋のいちにちの自答
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昔、行きました。10年くらい前かな?
ちょっと奥まったところにあった、静かなお寺でした(たぶん)。
25句!
作品のアップを楽しみにしております。
江畑 哲男さま
あきこも、前回は十年ほど前。
どこかですれ違っていたかも知れませんね~。
正倉院展と違って、こちらは人影もまばら。
ゆっくりと伎芸天とお話ししてまいりました。 ユックリ~(*^^)v
いま帰宅しました。
すみません。
小生は、その正倉院展を明後日見学します。
国文祭ならでお目にかかりましょう。
江畑 哲男さま
土曜日ですね。
柳友から聞いたところによると、夜の部(?)が空いているとか。
調べてみて、じっくり鑑賞ということなら、そちらかと。
ホテルをどこにとっておられるかにもよりますが。
あきこは、国文祭なら出席は残念ながら五分五分。
事前投句もしていないのね。
もし行けるなら、どこかから手を振っております。 (*^^)v