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 噂を聞いて、ある女性に対し(マイナスの)先入観を持っていたことがある。たまたま噂の主と隣りあう機会があり、少々の会話を交わした。噂を通して抱いていたイメージと、話をした後のイメージが全く違う。結局事実関係は同じでも、当事者から聞かないと分からないということなのだろう。事実関係もとらえ方によっては良くもとれるし悪くもとれる。それと同様に、一方的に垂れ流すマスコミの主観で私たちの見方が偏ってしまう可能性は高いといえる。

 一方の立場に立つと一方を非難するばかりになってしまうが、よくよく聞くとそれぞれの立場がある。物事を片方、一面だけから捉えてはいけない。違う角度からも多面的に見て判断しなければならない。情報インフラが発達しメディアが増えた現代、情報判断が一面的に陥りがちになってはいないだろうか。インターネット上でも、掲示板やTwitterなどで時折話題になる「炎上」なるものの発生をみれば、最近の情報インフラの発達によってより一層ものの考え方や見方が偏りやすくなっているのかもしれない。政治、思想、歴史、宗教に始まり、コミュニティ、家族観まで、一方的なものの見方で議論していてはいい結果は生まれない。

 情報の受け取り側として、偏らずに物事の本質を見る心構えを持ちつつ、情報発信者側としても偏らないためにどうしたらよいかという命題について考えなければいけない。テレビや新聞の偏向は、それしか見ない、見られない人にとっては偏向報道ではないし、気づかない。インターネットなら誰でも情報発信できるし、見る方も選べばいいのだが、テレビの場合は見る側が選べない。政治討論番組やワイドショーで流す内容がテレビしか見ない人にとっては世論であり、正論に感じられても無理はない。

 メディアが偏向報道をすると国民がメディアを信じなくなるし、テレビや新聞を見なくなる。10-40代がインターネット世代だとすると、そこが将来選挙の中心に移行していく。彼らはテレビを見ないでインターネットでいろいろ調べ判断したほうがよいと考え始めている。そうすれば偏向報道に左右されなくなるだろう。じつは私もその一人である。これからの時代の情報源はまず、インターネット。それもいくつものサイトを閲覧し、偏らず正確な判断をする努力が要るということだろう。

 

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  1. 次根 on 2017年6月20日 at 6:52 AM :

    正論です

    • たむら あきこ on 2017年6月20日 at 7:28 AM :

      次根さま
      お久しぶりです。
      メディアの偏向ぶりには、反吐がでます。
      最近は、信用できないのでほとんどテレビを見なくなりました。
      これからは、インターネット。
      でも、この世界もいろいろと問題を孕んでいますよね~。

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