いただいた折角のお手紙やメールをすべてここに書ききれないのは心苦しいのですが。すべてをきちんと保管させていただきます。折に触れ引用させていただくこともあるかと思います(お名前は伏せます)。
次の川柳集に向け手を入れていたワードのほぼ70句を、「保存」しないまま先日間違って消去してしまったショックからやっと立ち直ったところです。再び一から推敲の手を入れていくつもりです。
心にかかることがあり、心が萎えて、さまざまのお心遣いに対しお礼のお手紙も書けず、失礼していることをお詫び申し上げます。どうか、お許しください。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
◇… 句集「たむらあきこ千句」を新年になってからも、清々しい冬の冷気の中で読み返しておりました。
句集は、さらさらと読み進むのが常ですが、あきこ様の千句は、1句1句が胸に響き、とてもさらりという訳には行かず、行きつ戻りつ時間がかかりました。まさに「いのちのうた」の凝縮だと感じております。
明け方の夢のあやうさから帰る
わたくしの過去が環状線にのる
この世という地図にぼんやり立っている
触角のゆらりとおたがいを探す
…
どの句も平易な言葉でありながら、深い物語に満ちています。
これからも幸せな時もちょっと寂しい時も、繰り返し句集を開いて、あきこ様の句に酔うことでしょう。
十四字詩を「風」誌に投句なさるご予定と伺いました。これからは「風」誌を開くのがとても楽しみになります。
前田咲二先生のご容態がとても心配ですが、あきこ様のブログでご様子を拝見しております。川柳展望の大会でお会いした時に、ツーショットで写した写真が、私の宝物になっています。
お忙しい日々と想像致しますが、くれぐれもお体にご留意されて、川柳界のミューズとして川柳行脚を続けられますこと、心よりお祈り申し上げております。
◇『たむらあきこ千句』をありがとうございました 千句とは凄いですね これは腰をすえてゆっくり読まねばと思いますので 年末年始には待ってもらいます …
◇… 表紙の赤は心が落ち着く色ですね。
… あきこさんが何度もブログに書かれているように「厳しい目で読んでほしい」の気持ちを受けて、難しいけど挑戦します。…
以前から思っていることに、あきこさんの句には「わたし」が多すぎます。でも「わたし」が入っていて逆に生きる句も多いことは否めません。下記の句はやはりすこしくどいと感じたものです。
わたくしの妬心がわたくしを炙る
わたしという熱さで砂に杭をうつ
…
あともうひとつ鼻に付くのが「かたち」…
乱反射するのもさみしさのかたち
はなびらを拾うかたちにひろう骨
…
と、平凡な「かたち」でないから、目の前に来たら抜いてしまいますね、きっと。
… 残念ながら言いたいことが分からなかった句です。深読みすればこんなかなとうっすらわかりますが…
時折は酔うて扉があいている
何もなかったように鋭く死んでいる
…
次の句はあきこさんにしては平凡な句。
決断のあとを迷わぬ裁ち鋏
メール一行恋は終わった
…
にんげんを絞ると哀しみが洩れる (搾る…ほうがいいな)
そして、女心がじんわり感じられる句(もっとあるかと思ったが、恋の句がない…わざとはずしたのでしょうか~)
空白としておくあなたへの後記 (空白がいい)
なまぐさい独りを風に覗かれる (なまぐさい独り…思いつかない言葉)
…
あきこさんしか詠めない句を (残りのほとんどがそうですが、特に心に残った句を書き出しました)
てのひらのつめたさ一錠の静止 (一錠の静止なんて考え付かない)
ふうせんは骨になっても夢をみる
…
最後に、めったにない明るくなる句
尾骶骨までほがらかになっている (尾骶骨は思いつかない)
聞く耳と聞かない耳をもっている (そりゃそうだ)
…
最後に賛否両論あるかと思うのですが、句集の中の句からの跋でなく、〇〇 〇さんの選評が載せられています。〇さんの選評が悪いのではなく、すでに掲載された中の自分の気に入ったものだけを載せたところがどうかなと思いました。
ただ羅列しただけみたいになりましたが、本当に一句一句向き合うことが出来ました。
重そうで実は軽やかな句がたくさんありました。これは思わぬ発見でした。…
(長文なので、かなり省略。お許しください)
(誤字・脱字ほか、すべてママ)
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