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香を聞く 香道(こうどう)は、香をたいてその匂いを鑑賞する芸道。もとは仏教とともに日本に伝わったもので、仏教儀礼の一作法として香をたいていたが、8世紀頃から宮廷人の生活に取り入れられて普及したらしい。室町時代に成立、江戸時代の元禄期に盛行。香を聞く、すなわち聞香(もんこう)と言い、嗅覚を働かせてにおいのよしあしや種類を識別する。

 同様に、心を傾けて川柳の心を「聴く」という表現があってもよいような気がする。句を読んでどこまで作者の心(句意)に迫れるか、選者はつねに句の心を「聴く」べく川柳眼を研いでいなければならない。

 このようなことをなぜ思いついたかというと、句の「読み」が人によって違うことが分かっているから。(たまに行かせていただく)川柳マガジンクラブ大阪句会の月例会のメニューに句評会(互選&互評)があるのだが、伺っていると各人の句の「読み」が随分違っていることが分かる。きちんと読み取れていると思われる方は、やはりご自分もよい句を詠まれることが多い。「読み」に始まる。聞香のように句の心を「聴く」力を研くことが、自身の句の上達にも繋がってくるのではないだろうか

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