18時過ぎ、いつも通り近くのドトールに行こうとエントランスに降りると、郵便受けに文芸まつり(和歌山文化協会主催)の川柳部門、児童生徒の部と一般の部の投句(集まったもの)が別々に投函されていた。ドトールでは予定(大会へ向けての作句)を取りやめ、早速選に取りかかる。大会に向けての作句は自分だけのことだが、選はそうはいかない。
頭の中には、つねに尾藤三柳先生の「選者は、没にした理由を(問われたら)答えなくてはならない、義務があるんですよ」ということばがある。確かな選をすることが、明日の川柳界に資することになる。句を詠んでいる場合ではないのである。
集まった句数がどのくらいだったかなどは、数えてもいない。第1回目の選を済ませて、横のスーパーで買い物をして帰る。うちの先生(瓦版会長)も、新聞投句のどんなツマラナイ(と思われる)句にも丁寧に目を注がれる。川柳という文芸への愛情と良心なのである。句の中に意味の分からないことばがあれば、すぐに電話で「パソコン(インターネット)で調べてくれ」とのご指示をいただく。投句の1句ずつを大切にされる姿勢を、私も当然学ばせていただいている。
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