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バスタブ瓦版8月号(第676号)巻頭言より
 川柳マガジン誌(27.4月号)「時事川柳」欄で、
  バスタブの広さ幸せとも言えず         平尾 正人
の句を秀作として採った。これに対し、同誌の読者投稿欄に次のような意見が寄せられた。(抜萃)
○27.6月号(千葉  野々宮光昌)
 時事川柳というからには、バスタブに関する出来事を詠んだと思われます。私の狭い情報からは、それらしきものは浮かんできません。どのような時事を詠んだものか教えてください。
○27.8月号(大阪 上野 楽生)
 選者が時事川柳をどのように定義しているかによって、時事川柳の範囲は変わってきます。第一はニュースなどの出来事です。これはどの選者でも取ります。第二は四季折々の自然現象や風物です。これは半分位の選者が取ると思われます。第三は今回の句のような主観を交えた生活環境の句です。これを時事川柳として取る選者は少ないと思います。寒い冬に、作者は広いバスタブに一人で浸かり、寂寥感を詠んでいます。前田先生は、これを時事川柳として捉えたと思われます。雑詠として見れば、私も佳句だと思います。

 楽生さんの意見は適切で特に補足することはない。光昌さんの質問に対する私からの回答に代えさせていただく。
                                -前田 咲二

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時事川柳とは‥前田咲二(まえだ・さくじ)瓦版会長の巻頭言から”にコメントをどうぞ

  1. 上野楽生 on 2015年8月17日 at 6:22 PM :

    本来なら前田先生がお答えするのが最良と思いましたが、よみうり時事川柳の選が毎日あり多忙を極めておられますことを存じていました。

    私ごときが代わりを務められるわけはないのですが、質問者が千葉県の関東の方だったので敢えて関西の時事川柳のかるみをお答えしました。

    同じよみうり時事川柳でも、東京本社と大阪本社では入選句に大きな違いがあります。
    東京本社入選句にはうがちを重視したものが多く、大阪本社入選句にはかるみを重視したものが多いのです。

    この傾向は時事川柳に限らず、課題吟や自由吟でも同じことが言えます。
    私の回答で前田先生が了承されたことは望外の喜びでもあります。

    • たむら あきこ on 2015年8月17日 at 11:54 PM :

      上野楽生さま
      先生は「ちゃんと書いてくれとる」とか仰って、お喜びでした。
      あの投稿があったことは、多忙で気付かなかったみたいですね。楽生さんの投稿で改めて6月号をご覧になったようです。
      編集同人として、あきこからもお礼を申し上げます。

      ところで、先日は「蒙御免」のコピーを送っていただきながらまだコピー代金もお支払いできていないのね。こんど句会でお会いしたときでよろしいですか? ずっと気になっているのね。 キニ(+o+)ナッテルノネ~

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