川柳えんぴつ 5月号(№721)〈熱風〉掲載の一文を転載。
句集(二冊目)を出すということ たむらあきこ
川柳を始めて今年で十六年目。出版予定の『たむらあきこ川柳集たましいのうた』の選句がまだ膠着状態。抄出した句のあれこれがどんどん気に入らなくなってくるのである。気分を変えるためいろいろな方の句集に目を通させていただくのだが、結局句はその作者だけのもの。自分の句は自分で闘うほかない。
5・7・5の定型に現代語を嵌めて詠むことがこの文芸の難しさ。自選にこれほど苦しむ川柳とは何か。人生の残り時間を充てるとして、はたしてどこまで迫れるものか。
出版するときにはなるべく句数を絞るようにと、先輩柳人からアドバイスされている。二冊目ということで、いい加減な出版は許されない。誰の眼を気にしてというよりも、まず自分に対して許せない。
絶望的な気持ちになりながら、それでもやはり句集を編もうと思う。人生の後半はここと選んだ道である。全力を傾けて、たとえ読者がたった一人しかいないとしても、句集を出す。その覚悟で、「出版はまだか」のお声をありがたく思いながら句会へ出かけては更なる作句に心魂を傾けている。
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「望みをもちましょう。 でも多すぎてはいけません」
<モーツアルト>
。゚ヽ(゚´=Д=`)ノ゚。ヤッターン
茶助さま
さっきも選句(疲れて一眠り)。
句が見えてきたかな、と思うのね。
どうしても自分の句に対しては厳しくなってしまうから。
そろそろかなりの数を絞ってきているので(何度見直しても残る句しか載せない)、今年中にはなんとかなるかな~。
しばらく句会出席はセーブ。 セーブll(=^・^=)qダモンネ
また、お借りします。
都構想、反対派辛勝。
中央公会堂だけやなく、全てにおいて、大阪市民は賢い選択をしました。
昌紀さま
大変だったですね~。
ここに書いていただいてから、気になっていました。
久しぶりに投票率もしっかりしていたし、関心の高さを物語っていましたね。
辛勝ということで。
まずは現状維持ということで、大阪市中央公会堂の名もそのまま。大阪市がなくなると中之島中央公会堂が正式名称になったかも(?)でしたね~。
昌紀さんへ
辛勝があるのに、辛敗がないのは何故?
圧勝があるのに、圧敗がないのは何故?
ハ―。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚―ィ☆
茶助さま
辛くも勝ったと言っても、辛くも負けたとは言わない。これは当たり前。
圧倒的に勝った(圧勝)とは言う、圧倒的に負けたとも言う。
しかし、「圧負」「圧敗」という言葉はない。
こういう場合は「完敗」と言うのが常ではあるけど「完勝」という反対語はある。
「圧勝」の反対語はあるんでしょうかねー?