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本日、朝から「愛染帖」の選に取り組む。今月の応募は285名。夕刻までに選は完了。 パソコン入力も9割まで捗った。これは7月号に掲載のためご紹介できず。5月号掲載よりベスト10をご紹介。写真上:昼前散歩で薄日が出た総合公園。新緑が美しかった。夕刻には雨になったが、7,000歩を目指して傘をさして歩く。だが、次第に雨脚が激しくなりズボンの裾がずぶぬれ。途中でギブアップしてUターン。結局5,411歩だった。

 

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       【川柳塔5月号 愛染帖】

 

   キャッシュレスぎゅっと掴めるものがない   河内長野市  原熊知津子

(評)先進国の中でキャッシュレス化が一番遅れている日本。主因は堅実な国民性が示す「ぎゅっと掴めるものがない」だろう。

   老犬が歩く同じく首を垂れ   熊本市  杉野 羅天

(評)首を垂れてトボトボ。歩き方まで年寄りくさくなってきた愛犬。誰かに似ているなと思えば、誰あろう「我が姿」ではないか。

    スキップは気持 体はヨッコラショ   鳥取市  福西 茶子

(評)気分はいつまでも青春時代であるが、いかんせん身体がついてこない。ルンルンのスキップが「ヨッコラショ」とは情けない。

    縄電車の頃から君は運転手   大阪市  髙杉  力

(評)先頭を走る運転手ばかりやっていた君。ずっと車掌さんでガマンしてきた僕。大きくなってもその性格は変わっていない。

   トロトロリ昭和十年製の脳   米子市  竹村紀の治

(評)よくよく考えてみれば、八十年以上も使ってきた脳味噌。電子機器や車ならとっくに廃棄処分だろう。物忘れするのも当然だ。

   AIで最も恐い軍事ロボ   大阪市  田浦  實

(評)過去のデータを参考にする域は超えて自分で考える力を得た人工知能。それを使った兵器など、考えるだけでも恐ろしい。

   のど飴でなめらかになる声と仲   松山市  郷田 みや

(評)おばちゃんの武器「飴ちゃん」。喉を潤してくれるだけではなく、人と人の仲も滑らかにしてくれる。今後ともよろしく~~。

    正面で観るがチャンネル権は無い   堺 市  内藤 憲彦

(評)一応は大黒柱としての地位を認められて特等席。だが、チャンネル権は無く、意に添わぬ番組もアクビしながら観ている。

   振出しに戻ってみよう春の地図   岡山県  田中  恵

(評)壁にぶつかったときや迷ったときには出発点に戻って息を整え冷静に振り返る。おりしも花便りが届き再チャレンジの季節。

   騙し絵と気付かず春に酔っている   寝屋川市  伊達 郁夫

(評)うきうきとこころ弾ます梅に桜に春霞。「春宵一刻値千金」などと一杯また一杯。美酒の酔いが醒めると、たちまち元の高齢者。



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  1. 加代 on 2018年5月19日 at 11:23 AM :

    きっちりと一行半の鑑賞文、とても面白いです(^^)

    • 新家 完司 新家 完司 on 2018年5月19日 at 11:45 AM :

      ありがとうございます。川柳塔への原稿、そのままPCに残っていますので、それをコピーして貼り付けて、ちょっと編集しただけです。
      鑑賞文、短いのに慣れてしまって、長いのになると四苦八苦です…(-_-;)

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