本日、昨日届いていた【愛染帖】の選に集中。今月の応募は281名。夕刻までに選句完了。日を置いて見直しとパソコンにて原稿作成。今回のは12月号発表のため。10月号に掲載のものからベスト10をご紹介。本日の歩数7485。 ・写真:本日昼前散歩にて。総合公園外周の農道。セイタカアワダチソウが整列。その後ろで元気いいのは葛(クズ)の蔓。年々精力的にのさばってくるのはこの2つ。
【 川柳塔10月号掲載 愛染帖 】 ベスト10句。
虫食いでいいのキャベツもにんげんも 岡山市 丹下 凱夫
(評)虫が食うということは農薬に侵されていないということ。傷を受け易いということはピュアな心を失っていないということ。
食べられるうちにと鰻二度たべる 三田市 足立つな子
(評)鰻丼が一万円以上にならないうちに…。健康で美味しく食べられるうちに…。二度ぐらいで満足せず飽きるまで食べておこう。
異国語の絵馬で賑わう法善寺 大阪市 平賀 国和
(評)苔だらけの水掛不動で有名な法善寺。外国人観光客には不思議な空間に違いない。さて、異国語で何を書いているのだろう。
お祝いに軽く呪いをかけておく 東京都 川本真理子
(評)「くたばっちまえ!アーメン」の歌詞は教会から苦情が寄せられたが、これはもっと軽いヤキモチとユーモアを混ぜたジャブ
口下手なセールスマンに買わされる 神戸市 山口 光久
(評)ペラペラと狎れ切った人ならお断り。だが、気弱に口ごもられると応援したくなる。これ、ひょっとしたら高等作戦か?
議題から脱線をして活気づく 鳥取県 斉尾くにこ
(評)面白くもない議事で退屈していたところにタイミングの良い話題。ワイワイ寛いだムードに議長も苦笑して、暫時休憩の有様。
断捨離で三つに絞る片想い 堺 市 加島 由一
(評)片想いは相手に迷惑をかけることもないので10人でも大丈夫だが、句会場でキョロキョロもみっともない。3人程がベストか。
回転寿司の速度秒速4センチ 豊中市 木藤こみつ
(評)10秒で40センチ進むコンベア。隣人の領域に手を伸ばさぬよう10秒以内に決断してゲットする必要あり。微妙且つ適切な速度。
夏が好き但し36度以下 河内長野市 梶原 弘光
(評)歳を重ねると寒がりになり「夏の方が好き」という人が多くなる。だが、それも猛暑日の36度まで。体温以上になると危険!
虫刺されヘクソカズラを塗っておく 岡山県 田中 恵
(評)葉や茎が臭いので「屁糞葛」という気の毒な名前を付けられた蔓。しもやけやアカギレに効くが、虫刺されにも有効のよう。
完司先生 今晩わ✨
へクソカズラって 道端によく咲いている小さな花ですよね。ツル草の・・
子供の頃 よく 摘んだ花を 濡らして、鼻の上に 乗せ 「ホラ、天狗!」なんて遊んでいました。ちっとも臭いなんて 思わなかったです。鼻が悪かったんですかねぇ~❗花の名前も 知らなかったけど・・・
こんばんは~。
いや、私は街育ちのボンボンなので、草花や樹木の名前はあまり分かりません。知らないのが句の中に出て来たら、その度にネットで調べています。自宅でならパソコンを開けますが、大会の選などではスマホが役立っています。上に書いた「ヘクソカズラ」の内容も、ネットで調べたものです。
おはようございます❗今日は沖縄県川柳大会です❗数日前から、崩れてしまった顔の修正へ、泥パック、マッサージなど鏡とにらめっこしながらやっています。かたわらでは、相も変わらず「無駄な抵抗❗化粧品代がもったいない❗」なんて言う人もいて、萎えそうですが、でもしかし努力するプロセスが大切なんだを、信じて頑張りましたよ、、。お陰さまで化粧の、のりもべりーグットですね❗
ミント王子の文切さんや多くの方、特に静岡県から参加される新報川柳の常連さんとの再会が楽しみですね、、。来年は完司先生が参加される方法を考えてみたいものですね、、文切さんと話しあってみたいです、、お楽しみの結果は夕方に報告しますので、、しばしお待ち下さい❗❗少しあか抜けしてるかつらより
おはようございます。
第13回沖縄県大会、おめでとうございます。盛会でありますように! 今年から「投句も可」だったので、及ばずながら投句で参加させていただきました。
でも、「大会」なのに課題は2つと席題1つなんですね。こちらでは月例句会でも課題3つと席題1つです。「大会」ともなれば、少ないところで課題5つ。普通は6~8題。多いところでは10題もあります。課題と席題を合わせて3つの披講だったら1時間もかからず、アッという間に終了するのではありませんか。ちょっと不思議…。 それと、ウィークデーだったら勤め人は参加し難いのではないですか。会場の都合なのかな? この点、また様子を聞かせてください。
完司さん
おはようございます。沖縄に行きたいと思って、それなら県の大会に合わせたらどうかとちょっと聞いてみたのですが、その沖縄県の大会の披講が、平抜きは読み上げられないとか(違ったらごめんなさい)題は少ない、披講の時間も少ない~何かほかにあるのかもしれませんね。
謎が多くて、楽しそう~私も投句はしたけれど…
かつらねえさんのお返事を待ちましょう。
おはようございます。
そうですね、それぞれの地域で大会の様子は違いますね。関西の披講は2度読み中呼名が多いですが、関東は1度読み(特選のみ2度読み)が多くて、ちょっと戸惑います。沖縄にも何か趣向があるのかもしれません。
かつらさ~ん、帰宅されてからで結構ですから、大会の模様をお報せください。よろしく~~。
はい、、了解しました❗笑顔を振り撒いて楽しんできます、、では、、ではごきげんよう❗
沖縄県川柳大会終わりました。当日参加50名強、欠席投句17名でした。
かつらさんは今頃カラオケで盛り上がっておられると思うので大会について私が回答します。
今年は宿題2題(「ゴーヤー」「はずむ」)と席題1題(地球)でした。席題は一人一句です。
沖縄県大会では、「入選」に該当するのは五客+三才+特別賞のみのようです(平抜きの概念がない)。
特別賞は天より上位の位置付けで、宿題から2句ずつ、席題から1句で、席題の特別賞が大会賞となります(今回は私がいただきました。ラッキー!)。
披講は、選者2度読み>呼名>会場から大拍手>脇取読み上げ>以下繰り返し、です。
宿題2題の五客+三才>席題の五客+三才>特別賞5句の順です(3題合計で29句の披講)。
各選者は披講のあと講評を5分弱述べた後、選者吟を読み上げます。
29句は全て墨書して披講後すぐに掲示し、欲しい人は持って帰ることができます。特別賞は掛け軸ももらえます。
五客と三才以外の句は、発表誌で事務局選で一人一句抄として掲載されます。
曜日の事情はよくわかりませんが、会場の都合と現役世代の参加を想定していないのではないでしょうかね。
ご指摘のとおり披講が始まってからは1時間ちょっとで終わります。懇親会の方が長いです(笑)。とにかく独特ですが、沖縄らしいと思います。
事前投句2題の五客+三才+特別賞は川柳塔おきなわ準備室に後ほど掲載します。
詳しい情報、ありがとうございました。アバウトなことが分かりました。
やっぱり、披講は1時間そこそこで終わってしまう。その独特のスタイルが定着しているのですね。了解です。
ところで、川柳塔誌の「編集後記」の手前にある【柳界展望】欄には、各大会で同人がゲットした「天」の句とか「賞」を掲載していますので、文切さんが受賞した「大会賞」の句も編集部宛に報告しておいてください。お願いします。
先ほど事務局宛メールしました。ありがとうございます。
大会の実施方法については沖縄県川柳協会内でもいろいろな意見があるようです。
今後変わる可能性は大いにあると思いますが、2、3年は今回と同じ形になるのではないかと思われます。
了解です。川柳塔おきなわ準備室で「事前投句の部」の入選句発表、先ほど拝見しました。ありがとうございました!
今カラオケルームで弾けています❗
たかこ姫様おめでとうございます❗北中城議会議長賞ですよ❗課題「ゴーヤー」
ゴーヤーのレシビ増やしてバテ知らず たかこ
文切さんの大会賞凄い素晴らしい作品です❗
課題「地球
核兵器棄てたら丸くなる地球 文切
文切さんの受賞の挨拶も皆さん拍手喝采で受けていました❗良かった❗良かった❗
カラオケ私の番になりました。ではごきごんよう❗」
カラオケ、楽しそうですね。弾けてください。
「事前投句の部」の入選句、文切さんが「川柳塔おきなわ準備室」で発表してくださいました。ありがとうございました!