・本日も満開の桜を楽しませていただいた。鮮やかな花を眺めていると、過ぎ去った日々や、亡くなられたあの人この人を思い出す。その懐かしい方々が遺された桜の句をピックアップさせていただいた。
一年の元気貰いに行く花見 上山堅坊
桜満開青空が呼ぶ酒が呼ぶ 春城武庫坊
過去ばかり永くなるなり桜散る 春城年代
散りたくて散っているのでない桜 西内朋月
お互いに昔話になる花見 都倉求芽
酒好きの仏に飲ます花見酒 神夏磯典子
花吹雪夢ひとつずつ甦る 牛尾緑良
夜桜の艶めき人も月に酔う 松尾和香
てのひらに桜見てきたうまい酒 堀江正朗
戸締りが気になりだした花の宴 日野 愿
山ざくら日本人はおとなしい 牧淵富喜子
さくら花なにを叫んで散ってゆく 土橋 螢
人の波見て散りたくはない桜 最上和枝
葉桜になるとにんげん取り戻す 石谷忠良
・本日はセンバツ高校野球の準決勝。第1試合は、山梨学園対広陵、1対1の接戦だったが9回表に山梨学院の打線が爆発して5点ゲット、勝負を決めた。第2試合はデスクワークのためにときどきスイッチを入れて覗いたら、大阪桐蔭が5対2で勝っていたので、「桐蔭の勝か…」と思っていた。だが、夕刻散歩に出かける前に再確認したら、報徳が7対5で逆転勝ちしていた。明日の決勝戦は山梨学院VS報徳学園。だが、明日の午後は倉吉川柳会のためTV観戦は出来ない。山梨には川柳の友人がたくさんいるので「山梨ガンバレ~~!」と、応援したいが、神戸や尼崎の旧友たちから叱られるか…(-_-;)。
・写真1,総合公園の体育館西側のまだ幼木の桜。あと5年ほどしたら立派な桜並木になるだろう。2、本日の「私の桜」。まだ満開。3、「蕾がいっぱいありますので、まだまだ楽しめますよ」と言っていた。〔仕事と歩数〕センマガ「名句鑑賞」。6,288歩。
完司先生こんばんは、先人の桜の名句、ありがとうございました。どうしてこんなに詠まれるのでしょう。
こんばんは~。そうですね、どの句も、思ったまま感じたままを素直に述べているようですね。ですから、読む人にも素直に届くのだと思います。
本日は満開の桜をじっくりと見させていただきました。
さくら花なにを叫んで散っていく 土橋蛍さんの句が懐かしいです、どこかの句会で一度あった気がしますが、完司さんとは鳥取の同郷の仲間で仲良しだったんですね、棺に花を手向けられ涙されたことでしょう。素晴らしい桜の写真と、素晴らしい川柳作家の桜の句、ありがとうございました。,
ありがとうございます。
螢さんとは「川柳塔社」の大会や「川柳展望社」の大会でご一緒していましたので、静男さんが会われたのは展望の大会だったかもしれませんね。書道の先生でもあり、沢山の人が教えて貰っていました(私は三日坊主でしたが…(-_-;)。
ありがとうございました。
なかなか素直に読めないです。