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この季節の散歩道には邪魔ものが出てきて困る。と、いっても人間ではない。
雑木林の横など通ると、必ず、小さな虫が『ブーン、ブーン!』と目や耳や、頭の周りを回って追ってくる。
刺されたことはないので、刺す虫ではないと思うが、その羽音から蚊やアブを連想して、とても不快。
両手で叩き潰してやろうとパチパチやるが、虫そのものが小さくて、動きも極めて早いので、これまでに成功したことは一度もない。
昨年は、キンチョールのスプレーを持ち歩いて、飛んで来たらシュシュッとかけてやったら、少しはましだった。が、スプレー缶を片手に散歩、と、いうのもいささか面倒。
蚊のように、吐く息に含まれている二酸化炭素を感知して飛んでくるのかと思い、雑木林の横は息を止めて足早に遣り過ごそうとするが、ずっと止めるわけにもゆかず、『フーッ』と息を継いだ途端に『ブーン!』とやってくる。
どんな姿をしているのかも分からないほど小さく、動きもメチャ早いこの虫、何という名前なのだろうか? 何を目的にまとわりついてくるのだろうか?



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