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川柳マガジン1月号には、掲題の発表あり。30名の選者による結果は、同号をご覧いただくか、右のバナーが【川柳長月賞入賞発表】に更新されてからご確認ください。ここでは私の選によるベスト13をご紹介します。なお、昨日のブログに書いていますように、【師走賞】の 締め切り12月31日です。応募方法等は昨日のブログでご確認下さい。

 

  【川柳マガジン川柳杯 長月賞】 課題【空】新家完司選。ベスト13。

【 天 】 少しだけ空に近づく山登り     竹中たかを(埼玉)

【 地 】 どの子にも同じ広さの空がる    櫻木 山彦(福岡)   

【 人 】 傷ついた地球に空色のガーゼ    柳田真穂子(神奈川)

【秀 1】 この星をラッピングする青い空   いなたかし(福島)

【秀 2】 治ったら飛んで行きたい空がある  鮎川 弘子(山梨)

【秀 3】 多様性みんなに違う空がある    石井 良司(神奈川)

【秀 4】 おはようの声もソプラノ晴れた空  谷 てる子(三重)

【秀 5】 空を見てごらん国境線がない    小西 章雄(神奈川)

【秀 6】 青空を一枚提げてゆく見舞い    吾郷 天遊(鳥取)

【秀 7】 どん底の上にも青い空がある    三浦 幸子(青森)

【秀 8】 天然のビタミン剤だ青い空     おかのみつる(富山)

【秀 9】 ビタミンがすこし足りない冬の空  斉藤美恵子(愛媛)

【秀 10】 空元気これも私の生きる知恵    阿部八重子(北海道)

 

本日、終日曇天。写真は昼前散歩にて。この灰色の雲、夕暮れにはのように、少し千切れて夕映えが覗いていた。〔仕事と歩数〕瓦版向け投句作品ほか。6,794歩。



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川柳杯2023【長月賞】”にコメントをどうぞ

  1. 由紀女 on 2023年12月27日 at 7:28 PM :

    完司先生こんばんは、皆さんのような句がなぜ出来ないのでしょうか?
    ありがとうございました。

    • 新家 完司 on 2023年12月27日 at 7:59 PM :

      こんばんは~。他人の作品は良いように思えるのです。
      それから、発表誌をザッとチェックしましたが、複数の選者に入選されている人は、数口出していますね。バンバン作ってバンバン出す、エネルギッシュな取り組みが他を制しているようです。

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