本日は「父の日」、ということで、一昨日ひと足早く息子夫婦から焼酎が届いた。サンキューベリマッチ! また、本日は全日本川柳・北海道大会。大勢の仲間が札幌へ集って再会を喜び合っているだろう。私は、家内がコーラス大会で出かけるために、今日と25日の日曜共に留守番(店番)で、デスクワークに専念中。父の日にちなんで、川柳マガジンに書いたものから2句をご紹介。 写真:本日昼のTVローカルニュースにて、瑞風(みずかぜ)運行開始。
・・・・🍃・・・・・🍃・・・・・🍃・・・・・🍂・・・・・🍃・・・・・🍁・・・・
父さんは元気で生まれ変わらない 久保田 紺
別人の如く変貌することの比喩「生まれ変わる」を下敷きにした面白さ。句集「大阪のかたち」には、《蒸し暑いですがわたしのおとうさん》もある。豪放でマイウエイをマイペースで行く、家族としては暑苦しい存在なのだろう。・ その父が、作者が肺癌だと診断されたとき「わしが代わります。わしが代わりますから、娘を助けてください」とボロボロ泣いて医者に訴えたのだという。何度かの手術に耐え、薬の副作用で視力を弱めながらも、《こんなとこで笑うか血ィ出てんのに》《おもしろい看板鳩がようとまる》そして《信号がどんな色でも渡ります》等々、大阪のおばちゃんパワーを発揮しているのは、豪快な父から受け継いだDNAに違いない。(川柳マガジン2015年9月号より転載)
父と並んで散髪をしてもらう 門脇かずお
・作者の年代から推定すると父は老年であろう。若いパパと幼児であれば微笑ましいが、年老いた父と中年の息子が並んで散髪してもらっている光景は、何やら胸に沁みるものがある。・ ・男女を問わず、思春期には父母を疎ましく感じるときがある。いわゆる反抗期というもの。その期間は人によって異なるが、世間の波に揉まれているうちに、慈しみ育ててくれた親の有り難さが分かってくる。ただ、その気持ちをどのように表すか? 月に1度かふた月に1度ほど、馴染みの散髪屋さんへ一緒に行く、ただそれだけで立派な親孝行。父も嬉しいに違いない。・ 7音を上にした句姿、定型厳守派には不満かもしれないが、17音の変形として認めたい。(川柳マガジン2012年6月号より転載)
Loading...

















































