本日、昨日受け取った「愛染帖」の選考に専念。夕刻には選考完了。パソコンへのインプットは明日以降。今月の応募は267名。今回のは11月号に発表のため、9月号に掲載のものからベスト10をご紹介。
ここ数日、総合公園内ばかり歩いていたせいか? 農道を歩いてもボンヤリしていたからか? 今日の夕刻散歩で初めて彼岸花に気がついた。よく見ると、田圃の畦や小川の畔など、あちこちに咲いていた。写真上、①~③。本日、昼前散歩と夕刻散歩で8,405歩。
【 川柳塔9月号掲載 愛染帖 】
狭い家伝い歩きに丁度いい 京都市 都倉 求芽
(評)食卓もトイレも寝床も少し移動するだけ。ヨロヨロしたらすぐ横にある壁や家具が支えてくれる。何と便利な家ではないか。
大物だ急所どこだか見破れぬ 鳥取県 石谷美恵子
(評)完璧な人間などいない。誰にでも欠点はあるが、それを自覚して抑制している人物こそ大物ではないか。至難ではあるが…。
お経聞く姿勢で妻の小言聞く 三田市 北野 哲男
(評)お経と同じように、右の耳から左の耳へ聞き流しているだけだが、態度だけは神妙に見せる。それが小言を聞くコツ。
悪口も考え次第ええ薬 大阪市 柴本ばっは
(評)甘い世辞や褒め言葉は毒。厳しい諫言こそ薬。陰で囁かれる悪口は気分の悪いものだが、諫言と受け止めて薬にしよう。
老猫が好きな獣医を指名する 朝霞市 前田 洋子
(評)猫の寿命は15歳ほど。名医でも寿命を延ばすのは至難。それを思うと「愛猫が好きな医者に診てもらう」のがベストだろう。
わたしにもバブルがあってこの時計 池田市 太田 省三
(評)唯一の「お宝」である高級時計。道端で拾ったものではない。わたしにも輝いていた時代があったのだ。一瞬ではあるが…。
人様に親切という惚け防止 西予市 黒田 茂代
(評)親切にするためには「相手が何を求めているか」を的確に推定しなければならない。ぼんやりしていては出来ない技である。
世間から見ればオイラは紛い者 岡山市 丹下 凱夫
(評)平気で嘘をつく代議士や官僚たちにピッタリの言葉。謙虚さも度が過ぎると嫌味になるので「変わり者」程度で良いだろう。
女です見つめられると灯がともる 瀬戸内市 宮宅比佐恵
(評)見つめられると「灯がともる」のは男も同じ。幾つになっても「純情」は宝。スレッカラシになってしまうとオシマイ。
刑務所が歩いて行ける距離にある 沖縄県 森山 文切
(評)面会に行くにしても、面会に来ていただく立場になったとしても便利この上なし。なかなか得難い羨ましい立地である。
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