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NHKの番組『プロフェッショナル』は、ときどき観ている。昨夜は、デザイナーの石岡瑛子。
昭和14年生まれの71歳。40代でアメリカへ渡り、ニューヨークを中心にして活躍。北京オリンピックのオープニング・ショーなどの衣装も手がけている。
印象に残ったのは、自分自身と作品に対する厳しい姿勢。「このあたりでいいだろう」という安易な妥協は、彼女にとって最大の敵なのだろう。
スタッフの一人が、予算オーバー&時間切れになるので「そこまで拘る必要があるのか?」と問いかける場面があったが、最後の最後まで、1ミリの違いに苦しんでいた。これぞまさしくプロフェッショナル!
1句を送り出すとき、これほどの情熱と執念をかけている川柳作家がいるだろうか。粗製乱造(私自身のこと)の現状から切り替えるのは、極めて困難であるが…、このようでありたい、と思った。



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