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川柳マガジン11月号には【川柳杯2025文月賞】の発表あり。選者30名による入選句については、同号をご覧いただくか、右下のバナーが【文月賞発表】に更新されてからご確認下さい。ここでは私の選によるベスト13句をご紹介します。なお、【神無月賞】課題【呼ぶ】の締切は10月31日(消印有効)です。まだの方は急いで下さい。応募用紙が無い方は、右の【川柳 神無月賞】のバナークリックでプリントアウトできます。

 

   【川柳杯2025 文月賞】課題【美】新家完司選、ベスト13。

【 天 】  戦争の無い国こそが美しい     廣田 和織(大阪)

【 地 】  したたかに昭和を生きた百寿の美  山田 初男(愛知)

【 人 】  有終の美へ鉛筆を研いでいる    中川 晴海(山形)

【秀 1】  揺るぎない構図ゲルニカ美しい   長 太 郎(愛知)

【秀 2】  美しい会釈日傘を傾けて      坂  範子(石川)

【秀 3】  深々と敗者の礼が美しい      有馬 吟友(宮崎)

【秀 4】  美しいままでいたいと嘆く星    米満 けい(福岡)

【秀 5】  遠慮することも美学である日本   戴 けいこ(三重)

【秀 6】  甦れ美しい街マリウポリ      畠中友美子(和歌山)

【秀 7】  美しい言葉で人は嘘をつく     こはらとしこ(福島)

【秀 8】  「戦争放棄」第九条は美しい    田沢 恒坊(青森)

【秀 9】  美しく老いてひとりの手酌酒    山崎 武彦(兵庫)

【秀10】  草むしり終えて夕陽が美しい    宮﨑三千代(静岡)

 

本日、午前中は曇りだったが、午後から晴れてきた。だが最高気温は16℃ぐらいで晩秋の気配。肌寒い一日だった。写真は、総合公園駐車場の紅葉。は、夕刻散歩にて西空の夕映え。〔仕事&歩数〕大山滝句座「前号再見」。7,402歩。



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