・総務省はテレビCMなどでも盛んに「マイナンバーカード取得促進キャンペーン」をしているが、現在までに取得した人は50%に至っていない。その低調な原因を端的に言えば「持っていなくても困らない」「なくても生活に支障があるとは思えない」「手続きが面倒」等ではないか。では、マイナンバーカードを取得するとどのようなメリットがあるのか? 下記はネットから総務省の記事をコピーしたもの。
【 マイナンバー制度導入後は、就職、転職、出産育児、病気、年金受給、災害等、多くの場面で個人番号の提示が必要となります。
その際、通知カードであれば、運転免許証や旅券等他の本人確認書類が必要となりますが、マイナンバーカードがあれば、一枚で番号確認と本人確認が可能となります。】
・要するに、人生の様々な場面で個人番号(マイナンバー)が要るということ。そして、その際、通知カードだけなら運転免許証やパスポートなど、顔写真のついた本人確認証が要るが、マイナンバーカードなら、それだけでOKということ。
・私自身も「通知カードと免許証で充分」「手続きが面倒くさい」と思っていたので、役場からの取得案内が届いても放置していた。だが、「ポイント付加」など、キャンペーンがあまりにも煩く放置しておくのも気になったので、とうとう家内が数日前に役場へ行って手続き。帰宅して「5分もかからんかった、写真も無料で撮ってくれる」と言って、私にも勧めるので、今日の昼前散歩へ出かける前に琴浦町役場(写真2)の窓口へ立ち寄って手続き。ほんとうに5分ほどで写真撮影も終了。「3週間ほど後にハガキが届きますので、免許証など本人確認の書類とご持参の上、お受け取りください」ということで、面倒くさいと思っていたことが1件落着してスッキリ。
・本日、終日薄曇りで最高気温も25℃ほどで凌ぎやすかった。写真1は夕刻散歩にて総合公園の遊歩道。〔仕事と歩数〕塔社向け「せんりゅう飛行船」。5,330歩。
「就職、転職、出産育児、病気、年金受給、災害等、多くの場面で個人番号の提示が必要となります」と言われても、
就職も転職ももうしないし、出産育児も当然しないし、ついでに転居も当分しないだろうし、
年金受給はもうちょっと先だし(夫はすでに受給しているし)……。
病気と災害は予想できないし予定もないけど、
マイナンバーカードがないからといって、受診や救助が後回しにされることもないだろうし……。
そうなんですね~、取得がなかなか進まないのは多くの人がそのように思っているからでしょう。
そもそもこの制度は行政改革(役場の事務手続きの改革)がメインなので、個人としては「ああ良くなった!」という実感はそれほど湧きません。でもまあ、必死で頑張っておられるので、ポイントをゲットして、協力してあげましょう。