本日、散歩以外は、昨日到着した「愛染帖」の選にかかりっきり。今回の応募は273名。その819句と真摯に向き合って選完了。パソコン入力途中で時間切れ。また、明日。
今回のは12月号に発表のためアップできず。10月号掲載からベストテンをご紹介。
【川柳塔 10月号掲載 愛染帖】 ベスト10句
お金にはいつも大雑把でいたい シドニー 坂上のり子
(評)浪費ではない。価値観の中心からお金を外し鷹揚且つ自由に動く。それが理想。財政に余裕がなければできないことだが…。
蚯蚓にも蛇にもなれるDNA 青森県 松山 芳生
(評)その人の性格など、芯の部分は遺伝子が司っている。が、そこからどのように伸びて行くかは、各々の努力にかかっている。
コロッケになってしまった男たち 佐賀県 真島久美子
(評)歯ごたえも強烈なスパイスもないお子様向きの甘口コロッケ。増殖を続ける肉食系女子にとっては、いささか物足りない。
「買え」「買わぬ」大泣きの子に負けぬ母 大阪市 藤原千恵子
(評)父さんならすぐに負けるだろう。爺ちゃんなら二つ返事でホイホイ買うだろう。だが、強い母は子の将来を考えて妥協しない。
二番手でいいと思えばだれてくる 神戸市 山口 光久
(評)負けてたまるかという闘志が緊張感を生み成績に繋がる。「二番手でいい」という生ぬるい気持ちでは、三番手にもなれない。
鏡見てこれが私と言い聞かす 河内長野市 穂口 正子
(評)いくら言いきかせても納得し難いであろうが…。それが現実なら「世界で唯一無二の私だ!」と、開き直って堂々と行こう。
余命など知る術もなしルージュ買う 八尾市 髙杉 千歩
(評)明日のことさえ分からないのに、あと何年生きておれるかなど誰にも分からない。ならば、今を楽しく過ごそうではないか。
長生きをしてと言われたことはない 鳥取市 岸本 宏章
(評)奥様としては、夫がまだ元気なので、「わざわざ言う必要はない」と思っているのだろう。と、良い方に解釈しておこう。
白髪と杖でほとんど許される 豊中市 荒巻 夢
(評)黄門さまの印籠よりも絶大な効き目がある「白髪」と「杖」。これさえあれば天下無敵。何処へ行っても丁重に扱ってくれる。
羅針盤正確ですか日本丸 奈良市 岩本 浩二
(評)先の参院選で大勝し独走態勢を固めた与党。さて、進む方向に誤りはないか。国民全員がしっかり監視しなければならない。
本日、午後6時から、倉吉シティーホテルのレストランにて、小島蘭幸川柳塔社主幹を囲んでの夕食会。参加者6名。蘭幸さんは、明日の「鳥取県川柳大会」の選者で広島県から来鳥。その歓迎の意味も兼ねて。2時間半ほど歓談。往路はJRだったが帰路は芳光さんが送って下さってラクチン。サンキューベリマッチでした。おしんの灯が誘っていて一瞬迷ったが、明晩も飲み会があるので辛うじて自重した。
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