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川柳マガジン3月号には【川柳杯2023・霜月賞】の発表あり。選者30名の合計点による入賞作品については、同号で確認いただくか、右のバナーが【霜月賞入賞発表】に更新されてからご覧ください。ここでは私の選によるベスト13をご紹介します。

【センマガ川柳杯2023 霜月賞】 課題「手」新家完司選によるベスト13。

【 天 】 言葉より伝わるはずだ手をつなぐ    宇都満知子(大阪)

【 地 】 銃剣も鍬も握った昭和の手       中川 晴海(山梨)

【 人 】 手の内は見せず冬将軍が来る      山口 亮栄(佐賀)

【秀 1】 難民の行く手に海が横たわる      矢嶋もと之(千葉)

【秀 2】 この国をずっと支えてきた軍手     田鎖 晴天(青森)

【秀 3】 誰とでも握手がしたい花の下      上村 健司(東京)

【秀 4】 手話を見て一つ覚えたありがとう    新浜 一彦(福岡)

【秀 5】 救い待つ手を励ましてボランティア   余   忍(東京)

【秀 6】 手のひらのサイズの幸で満ちている   藤本美知恵(兵庫)

【秀 7】 人類の手が繰り返すジェノサイド    堂上 泰女(和歌山)

【秀 8】 お手本の無い人生だ楽しもう      丸山 重司(岐阜)

【秀 9】 脳内の手術が要るな地球人       小林 亜双(山口)

【秀10】 じっと手を見ても暮らしはよくならず  山本 智昭(東京)

 

本日、少し寒さが緩んだ気配で、夕刻には青空も広がって、冬場にしては穏やかな1日だった。写真は春を待ちかねている裸木のシルエット。〔仕事&歩数〕瓦版3月句会向け作句&投函ほか。6,974歩。

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川柳杯【霜月賞】発表”にコメントをどうぞ

  1. 由紀女 on 2024年2月28日 at 8:00 PM :

    完司先生こんばんは。
    この国を、,身に迫るような感じがします。
    ありがとうございました。

    • 新家完司 on 2024年2月28日 at 9:58 PM :

      こんばんは~。そうですね、戦時中は銃を握り、戦後は鍬やハンマーを握って汗にまみれてきた軍手。もう死語にしてもいいと思うのですが、いまだに「軍手」。これもまた不思議、、、

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