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昨日と本日の2日間、17日に到着していた「愛染帖」の選評に集中。本日夕刻にPCインプットも完了。あとは見直して投函するのみ。今月の応募は先月と同じ278名。これは３月号に掲載のため、１月号に掲載からベスト10をご紹介。 写真 1昼前散歩の農道。手袋も要らないぐらいで「早春」という雰囲気。2夕刻散歩にて。ふと東の空を見ると茜雲の上に昼の月。月は遠いので夕映えなど無関係なのだろう。本日、昼前散歩と夕刻散歩で7694歩。
【川柳塔1月号掲載 愛染帖】
埋め合わせ一度で足りぬフルムーン 尼崎市 山田 耕治
（評）安月給を遣り繰りして家庭を守ってくれた妻。苦労ばかりかけた妻。一度や二度の旅行ぐらいでは埋め合わせがつかない。
生きているだけでポイントつくらしい 大阪市 平井美智子
（評）そう、一日１ポイント。生きているだけで加算されてゆく。それは、その人の心を美しく豊かにしてゆく年輪というポイント。
わたくしは出会った人でできている 鳥取県 斉尾くにこ
（評）Ａさんからは音楽の楽しさを、Ｂさんからは読書を、Ｃさんからは思い遣りを、 そしてＤさんからは川柳を。皆さん有り難う！
金木犀香りトイレが近くなる 三田市 谷口 修平
（評）十月の中旬ともなれば朝晩が涼しくなることに加え、金木犀の香りがトイレの芳香剤を連想させるので…。ということか？
りんごが知っていた美しいサプリ 青森県 (故)松山 芳生
（評）艶々と輝いている林檎。それは、大地が濾過した水と降り注ぐ光をサプリメントとしているおかげ。私達と同じではないか。
こんなにも小菊は可愛かったのか 神戸市 冨永 恭子
（評）これまで気にも留めなかったことだが、ある日突然「おっ！」と感動する瞬間がある。目ではなく「心の鱗」が剥がれたのだ。
聞く耳を持っているかを先ずチェック 奈良県 安福 和夫
（評）最初から「反論してやろう」という挑戦的な人や、「聞く態度だけ」という人がいる。頑張って喋るのはエネルギーの無駄。
老母のため付けた手すりが役に立つ 神戸市 能勢 利子
（評）足元が危うくなった母のために階段や廊下やトイレに取り付けてもらった手すり。今ではそれが「有り難い」歳になってきた。
ＩＰＳもＧＰＳも役に立つ 米子市 池田 美穂
（評）アイピーエスは医学。ジーピーエスは工学。いずれも現代社会では欠かせないものになった。「Ｉ」と「Ｇ」の違いの見つけ。
百にでもなれば終活考える 岡山市 丹下 凱夫
（評）遺言書作成や希望する葬儀など、やっていると気分が滅入って寿命が縮む。と言っても、百歳までボケずにおれるかどうか…。
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【 川柳塔WEB句会 】
課 題 「 臨む 」
締 切 1月20日。日付変更まで。
選 者 島田駱舟 斉尾くにこ （共選）
投 句 矢印右をクリック&「川柳塔WEB句会」をクリック。⇒ こちら
発 表 締切後５日以内
面識は無かったですが全日本青森大会で「松山 芳生」の呼名は聞いていたかも
しれません。？
事前投句が出来る句会や誌上大会では川柳家は永遠ですね。(^_^;)
おはようございます。
訃報を受けた後から愛染帖の投句が届きましたので、亡くなられる直前までお元気だったようですね。
親しみやすい朗らかな人で、何度か青森へ出張したときにもお世話になりました。温かい津軽弁を思い出しています。
完司 先生
こんにちは～ブログを開いたとたん わ～綺麗 凄い(^^♪
思わず声が出ました
農道も広く綺麗に舗装されていますね。とっても空気がおいしそう～
茜雲の上に昼の月こんなに綺麗に写るんですね。
生きているだけでポイントつくらしい
の（評）生きていくだけで加算されてゆくその人の心を
美しく豊かにしてゆく年輪というポイント
素晴らしい言葉～改めて一日一日を大切に生きたいと思います。
今日も素敵な写真ありがとうございました。
大阪地方久しぶりに雨です。
こんにちは～。
そうですね、歳を重ねるごとにポイントを重ねて美しく豊かになってゆきたいものですが…、どうもポイントを減らして続けているようでいけません…(-_-;)。
大阪も雨ですか、こちらも朝から降っています。そちらも夕方には止むような予報だったと思います。
今日は、昼からホームグランドの「大山滝句座」例会日。今あれこれ段取りを済ませてホッとしたところです。