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本日、「ピーター・フォンダ死去」の報あり。そのニュースでは、代表作として「イージー・ライダー」の場面が盛んに出ていた。この映画の日本公開は1970年。私が28歳の時なのでリアルタイムで観ている。そして、その衝撃のクライマックスは今でも明確に覚えている。今から思えば、あれは「アメリカの革新と保守の対立」を象徴したシーンだろう。猟銃をぶっ放したおっさんは、まさに「自分ファースト」のトランプである。

ピーター・フォンダは私と同年と思っていたが、勘違いで1940年生まれの79歳とのこと。私より2つ上。どちらかというと彼の父ヘンリー・フォンダ(1905~1982)の主演作の方をたくさん観ている。中学生の頃は尼崎市にいたので、阪神尼崎駅の近くにあった洋画専門の「尼崎OS劇場」に、1人でしばしば出かけていた。ヘンリー・フォンダの代表作は「荒野の決闘」(原題・MyDarling Clementine)(いとしのクレメンタイ)。これは1946年完成なので、リアルタイムではなくリバイバルで観たのだろう。まだ中学生だったが、その詩情豊かな背景に痺れて何度も観に行ったことを覚えている。その後、同じ題材で「OK牧場の決闘」が作られた(主演は、バート・ランカスター)。だが、迫力はともかく、その豊かな詩情は「荒野の決闘」には及ばなかった。

写真、イージー・ライダーの代表的な場面。2、「荒野の決闘」の保安官ワイアット・アープ(ヘンリー・フォンダ)。3、最後の場面。クレメンタイとの別れ。この背景に「♪オーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン・クレメンタイン~~」の曲が流れる。

本日、昼前と夕刻の散歩で7,250歩。やはりハンカチを濡らして首に巻いたが冷たく感じた。外気温が少し低くなっていたのだろう。

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ピーター・フォンダ ~ ヘンリー・フォンダ”にコメントをどうぞ

  1. くにこ on 2019年8月18日 at 4:27 AM :

    「自分ファースト」のトランプである。
    ああそうですね…ほんとうに。ひざポン です。
    ラストシーンの衝撃 むなしさ 無力感 怒り などなど思い出しました。

    倉吉にも鄙びた映画館が三軒あり
    映画雑誌「スクリーン」を読んでは
    私もひとりで時々観に行っていました。

    • 新家 完司 on 2019年8月18日 at 6:43 AM :

      映画のラストシーンは、「ハッピーエンド」とか「心地よい余韻を残して」というのに慣れていましたので、あの結末は衝撃でした。おかげで終生忘れません。

      トランプ氏の支持層の中では、白人至上・人種差別・移民排斥などの偏狭な保守派が目立ちます。彼らの喝采を受けているのが「アメリカ・ファースト」。今後世界はどうなって行くのか、見届けるまではなかなか死ねません。

  2. 大田かつら on 2019年8月18日 at 11:09 AM :

     こんにちは❗ヘンリー・フォンダは心に残る素敵な俳優でしたね。私は特に[黄昏]、[怒りの葡萄]が強烈に心に残っています。この機会にDVD を借りて観たいものです。情報をありがとうございました、、かつらより

    • 完司 on 2019年8月18日 at 11:47 AM :

      そうですね、渋くていい俳優でした。「法廷もの」の走り?の「十二人の怒れる男」も強く印象に残っています。

      今日はホームグランドの「大山滝句座」。これから段取りして出かけます。

  3. 半畳亭 on 2019年8月20日 at 10:41 AM :

    「荒野の決闘」と聞けば、どうしても話に加わりたくなります。私は映画も小説も奥手に属する経験しかありませんので、この映画も宗匠同様リバイバルかまたは、テレビの「なんとか映画劇場」で観たんだろう思います。最初にみたときの印象を言えば二つ。ひとつは、これまた宗匠同様、ラストシーンでクレメンタインの額に口づけしようとしながらそうはせずに、いい名前だとだけ言って馬の首を返し荒野に去っていくあの場面。まあ、これは「シェーン」の幕切れ近く、スターレットの妻がやはりシェーンと握手だけして別れる場面同様、昨今の日米映画では望みようもない「うぶさ」で、時代の産物でしょうけど。もう一つは、ビクター・マチュア扮するドク・ホリデーが最初に酒場に登場する場面。ええ男でしたねえ。あとはなんぼでも言い出したら切りがないくらい、巧いことつくってますわ。ええ時代でしたねえ。

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