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カマキリの赤ちゃん

写真: 本日の散歩道にて。カマキリの赤ちゃん。写しながら句を思い出した。覚えていたのは「蟷螂の子もう蟷螂の構えして」。あとはコレクションより。ちなみに、いちばん多く詠われている虫は「ゴキブリ」ついで「蝉」そして、「蟻」「蜘蛛」「蚊」「蝶」「蛍」「蜂」「蜻蛉」。少数派は「カメムシ」「ナメクジ」「団子虫」「ミミズ」。

  蟷螂の子もう蟷螂の構えして    古久保和子

  蟷螂の交尾見ている炎天下     稲中晴彦

  臨終の蟷螂斧を上げたまま     桑田ゆきの



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  蟷螂の子”にコメントをどうぞ

  1. 竹内いそこ on 2014年8月20日 at 9:01 PM :

     こんばんわ 完司さま
    覚えておいででしょうか?
    富山でお目にかかりましたいそこです。
     カマキリのタイトルで、つい書き込みしたくなりました。
    おもえば、とても印象的な姿の割りに、人間的な存在ですね。
    乾燥した泡状の卵は、子沢山の縁起物。
    1センチにもならない幼少時からもう斧をかまえて威嚇してくるいじらしさ。
    腹部が大きくなった身重の雌カマキリがジョロウグモと対決する姿。
    そして、最後、雄は雌カマキリに身をささげてしまうという運命。

     臨終の蟷螂斧を上げたまま     桑野ゆきの

     自分も斧とはいかなくても、せめてペンを握って臨終を迎えたい と深く思いました。

    • 新家 完司 on 2014年8月20日 at 9:10 PM :

      こんばんは~、
      いそこさん、もちろん覚えていますよ。その節は何かとお世話になりました。
      そうですね、カマキリはコオロギやバッタと比べると特異な姿かたちをしていて、ちょっとオモシロイ存在です。その割には川柳で詠われているのは少ないようです。
      今、思い出しましたが、先日観たアメリカ製の「ゴジラ」の敵役の怪獣の顔がカマキリに似ていました。
      (先ほど、ネットで調べましたら、ゴジラの敵役の怪獣の名前は「ムートー」でした。やっぱり「カマキリっぽい」という書き込みがありました)

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