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昨日到着していた「愛染帖」、本日の早朝から選考着手。午前中は小雨だったので、散歩も中止して集中。夕刻には晴れてきたので30分歩いて、また再開。
今回の応募者268名。まことに申し訳ないが、その半数近くが没。先ほど晩酌時間が来たので、時間切れ終了。あとはベストテンに寸評をつけるだけ。それは酔っぱらっては出来ないので、明朝に取り掛かる。
今回のは川柳塔5月号に発表のためアップできず。3月号に掲載中のものからベスト10をご紹介。

    【川柳塔 3月号掲載 愛染帖】   ベスト10句

戦績を付けて碁敵から賀状    河内長野市  坂上 淳司
(評)ご丁寧なことである。もちろん、敵のほうが勝っているのだろう。奮起して、来年の賀状ではキッチリお返しをしてやろう。

更年期大きなパンツはいている   松山市  神野きっこ 
(評)男には理解し難い複雑な女性の身体。更年期ではいろいろな症状が出るらしいが、冷え症になったのだろうか。お大事に!

面壁九年僕はせいぜい二十分   弘前市  福士 慕情
(評)達磨大師を真似てはみたが…。しかし、たとえ二十分でも雑事から離れて静かに坐っておればリフレッシュできるだろう。

背にカイロ貼って都会へ紛れ込む   和歌山市  古久保和子
(評)颯爽と肩で風を切って繁華街を闊歩しているが、背中にはカイロ。でも、それを知っているのは自分だけだからヘッチャラ。

枯れ葉散る我は天下に疎く居て   泉佐野市  稲葉  洋 
(評)「桐一葉落ちて天下の秋を知る」を踏まえての一句。たしかに、大方の庶民は外野席から野次を飛ばす程度の関わりでしかない。

ぶれたのはきっとカメラの思いやり   鳥取市  有沢せつ子  
(評)そう、シミや小皺まで分かる写真は不要。「美肌モード」にすると、自動的に修正してくれる「思い遣りカメラ」もある。
 
愉快でもこんな顔しか出来ぬ俺   高槻市  富田 美義 
(評)こころでは笑っているのだが顔はムッツリ。「気難しいオヤジ」と思われているのは承知しているが、今更どうにもならない。

日中韓仲良く浸かる有馬の湯   神戸市  白川 淑子
(評)国と国になるとメンツも絡んで簡単には妥協できない。だが、原点は人と人。裸になれば皆仲間。仲良くしようではないか。

再会の友が知ってた好きな歌   大阪市  髙杉  力 
(評)「おまえ、この歌好きだったな」と思いがけない言葉。そのようなことまで覚えていてくれたとは。友とは有り難いものである。

サクラサク誰かの絵馬を蹴落として   紀の川市  宇野 幹子
(評)一人が笑っている陰で、一人が泣いている。それが浮世の定め。だが、有頂天が続かぬのも世の習い。好事魔多し、油断大敵。

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