本日、15日締め切りで17日に届いていた【愛染帖】の選に集中。今月の応募は290名で新記録? 皆さんステイホームで誌上句会や投句にパワーを注ぎ込んでおられるのかもしれない。応募が多いのは嬉しい限りですが、入選率が悪くなるのは申し訳ありません。良い句は見逃さないように集中していますのでご容赦ください。今回のは8月号に発表のため、6月号掲載からベスト10をご紹介します。
【川柳塔6月号掲載 愛染帖】
金魚鉢洗えば僕がすっとする 尼崎市 山田 耕治
(評)金魚の為に洗っているのだが、鉢がピカピカになると気分もスッキリ。水垢と一緒にストレスも消えた。掃除の効用だ。
つくし一緒に摘んだ夫はもう他人 豊中市 きとうこみつ
(評)ツクシが出る頃になると仲良く摘んだことを思い出す。あれから歯車が少しずつずれて、とうとう他人になってしまった。
さよならと区切りが出来ぬ片思い 鳥取市 奥田 由美
(評)喧嘩別れならスッパリ諦めることもできるが、心の中で一方的に恋しているだけなので、なかなか「さよなら」が出来ない。
せめてせめて六十代に戻りたい 大阪市 江島谷勝弘
(評)青春時代に戻りたい、などと贅沢は言わない。せめて十年ほど前までに戻れたら遣り直したいことがあれこれあるのだが…。
温泉が出たらいいなと畑を掘る 米子市 伊塚美枝子
(評)温泉がダメなら石油でも埋蔵金でもいい。何か金目のものはないかと掘ってみるのだが、出てくるのはミミズぐらいである。
パンデミックなんて言葉を知る不幸 堺 市 澤井 敏治
(評)この度のコロナウイルス禍で初めて耳にした「パンデミック」なる言葉。何も無ければ知ることもなかった不愉快な言葉。
ゴミ出しの日だけになった予定表 箕面市 中山 春代
(評)コロナ騒ぎで川柳の句会も大会も中止。コンサートも演劇もグランドゴルフも中止。予定表には「ゴミ出し」しか書いていない。
閑居して不善もなさず句もできず 堺 市 奥 時雄
(評)不要不急の外出は控え、人との接触を8割減らすようにとのお達し。だが、「暇になったら句が出来る」ものでもなさそうだ。
株主じゃないが気になる空のバス 神戸市 近藤 勝正
(評)街をぶらついていると鞭で叩かれそうな雰囲気のコロナウイルス禍。バスは空っぽタクシーも欠伸。体力のない企業は破綻だ。
志村けんの追悼なのに大笑い 大阪府 高木 道子
(評)コロナ肺炎で他界した志村けんの追悼番組で「バカ殿」等を観て大笑い。不謹慎ではあるが、志村けんにとっては本望だろう。
本日、いかにも梅雨らしい曇天&小雨。だが、夕刻散歩では明るい陽射しが出てきて、明日は「梅雨の晴れ間」という予報通りの模様。写真は、何度かアップしている総合公園エントランスのキンシバイ。右端の建物は体育館。1985年に鳥取県で開催された「わかとり国体」では相撲の会場になった。本日4,345歩。
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下は今日までに届いた句会や大会の中止(延期)情報です。総て把握していませんので、出席予定そうの会は主催者にお問い合わせください。日程が過ぎたものは細字にしています。(5月31日までのは消去。記録が必要な方は5月31日以前のブログをご覧ください)
6月5日(金)川柳「瓦版」月例句会(大阪)
6月6日(土)川柳塔まつえ吟社(島根)⇒誌上句会に変更
6月7日(日)川柳塔鹿野みか月川柳会(鳥取)
6月7日(日)「すばる川柳会」創立15周年記念川柳大会(神戸)⇒ 無期延期
6月8日(月)川柳塔本社句会・月例会(大阪)
6月14日(日)全日本川柳秋田大会(秋田)⇒ 誌上大会に移行(詳しくは日川協HPをご覧ください)
6月16日(火)川柳さんだ・月例会(兵庫県)
6月20日(土)よつがね・はばたき150号記念大会(島根)⇒ 誌上大会に変更
6月24日(水)まなびや川柳会(鳥取)
6月28日(日)鈴鹿市民川柳大会(三重)⇒ 2021年は6月27日(日)
7月5日(日)第20回春はくろぼこ川柳大会(鳥取)⇒ 誌上大会に変更(当日の部締切、6月25日必着)
7月5日(日)鹿野みか月川柳会(鳥取)⇒8月より通常句会再開予定。
7月7日(火)川柳塔社・路郎忌句会(大阪)⇒誌上句会に変更(投句用紙は塔誌6月号に同封)
7月19日(日)令和2年北海道知事賞・札幌市長賞北海道川柳大会(北海道) ⇒ 誌上大会に(5月31日締切)
7月26日(日)第9回卑弥呼の里「女流」川柳大会(佐賀)
9月26日(土)富柳会・第70回記念川柳大会(大阪)
10月25(日)出雲川柳会95周年記念大会(島根)⇒来年に延期
10月31日(土)第43回・神戸川柳大会(神戸)
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完司様
雨の間もすがすがしい写真に見とれる。
川柳塔 六月号掲載 愛染帖
さよならと区切りが出来ぬ片思い 奥田由美
選も良いが、評も素晴らしい。
おはようございます。有り難うございます。
評がスンナリ書けるのは作品に「共感」しているからでしょうね。共感したその想いをそのまま書けばいいのですから。
反対に、共感も感動も受けない作品には書けません。まあ、敢えて書くとしても面白くない批評ぐらいでしょう。