「エコーチェンバー現象」という言葉、数年前からネットなどで流れているようだが、私は今週の月曜日(29日)のNHK総合TV、午後10時からの【クローズアップ現代】を観ていて初めて耳にした。その日のテーマは「弁護士に大量懲戒請求」というもの。その詳細は検索していただくとして、この【エコーチェンバー現象】を調べると【自分と同じ意見があらゆる方向から返ってくるような閉じたコミュニティで、同じ意見の人々とのコミュニケーションを繰り返すことによって、自分の意見が増幅・強化される現象】とウィキペディアに記されていた。このような状況に陥ってしまうと、自分と違う意見などは入ってこず、遂には「自分の主張が絶対に正しい!」と思い込んでしまう。
普通の人がこのような状況になってしまうのは、ネットのワナのような仕組みにもある。ご承知のように、ネットで1つのことを調査すると、次にネットに接続するたびに関連項目が現れ少しずつ洗脳されてゆく。
少し話は飛躍するが、この【エコーチェンバー現象】と似た現象は私達が関わっている文芸の世界にもある。すなわち、同じ方向に進む人(同じ傾向)ばかりの閉鎖された仲間だけで活動していると、「自分が進んでいる方向が絶対に正しい!」と思い込みがちである。文芸に限らず芸術すべて、「絶対」や「完璧」が無いからこそ無限に広がりがあり、情熱を持って突き進める。エコー・チェンバー(共鳴室・残響室)に閉じ籠ることなく、異質な世界にも好奇心を持って接触したい。
写真: 本日、午前中は雨だったが、夕刻には上がって怪しげな茜雲。10時過ぎから2時間ほど所用で倉吉へ出かけたので昼前散歩はせず。夕刻に頑張ったが4,945歩だった。
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