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先日の「川柳塔まつり」にて「川柳に表われた死生観」という題でお話しをさせていただいた。その中で、自殺についての句、
   気に入った死に方がない自死の本   万治はん子
   練炭でぽかりほかりとあの世まで   但見石花菜
このような句を取り上げて「楽に死ぬのはなかなか難しい」という意味のことを話した。それを聞いてくださっていたM女史から「こんな本があります。『完全自殺マニュアル』という本も持っていましたが、今見つかりませんので…」と貸してくださったのが写真左の本。自殺願望にとりつかれたとき、このような本を読み漁っていたとのこと。
この「命の値段」には、「自殺」「殺人」「事故死」「過労死」「テロ」「戦争」etc.いろいろな「死」について、過去の裁判など具体例を挙げて、「死んだときに支払われる保険金や賠償金」などについて記されている。

写真右は、M女史が「持っていたが、今見つからない」と言っていた「完全自殺マニュアル」。そういえば、かなり前に話題になっていたような記憶がある。「命の値段」を読み終えて、すぐにネットで発注。支払方法を「代引き」にすると翌日に到着した。
内容は、自殺の方法を微に入り細を穿って調査研究したもの。まだ読了していないが、自殺者の具体例を(動機を含めて)多く取り上げている。
帯に「18歳未満の方の購入はご遠慮ください」と書いてある。が、ネット注文に際しては年齢確認の項目などなかったので、単なるポーズ? それともインパクト狙いのPR? 
奥付けを見ると、1993年7月7日初版。2011年12月30日第106刷発行。帯には120万部突破とある。購入した120万人のうち何人が本書を参考にして自殺したのか? 考えると、ちょっと恐ろしい。自殺したくなったときには手元にないほうがいいだろう。

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