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本日、愛染帖の原稿仕上げと見直し。今回の応募289名。入選144名。入選率50%以下とはチョッと厳しいが、佳作は見落とさないように細心の注意をしていますので没の方はご容赦ください。今回のは1月号発表のため11月号に掲載のものからベスト10をご紹介。朝から冬のような冷たい風。昼前散歩はなんとかこなしたが、夕刻になると冷たい雨も降ってきたので戦意喪失して出て行かず。本日の歩数4236

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   【 川柳塔11月号掲載 愛染帖 】

   よく寝たな少し美人になったかな   横浜市  川島 良子

(評)美容の大敵は睡眠不足。ぐっすり眠った朝の鏡には、20年も若返ったような艶やかで綺麗な肌。というほどでもないか?

   格好は悪いがサドル下げて乗る   尼崎市  山田 耕治

(評)もう恰好に拘る歳ではない。先ずは安全第一。どっしり腰を据えてゆっくりペダルを漕げば、違った景色が見えてくる。

   私の器量は木の葉丼あたり   大阪市  栃尾 奏子

(評)鰻丼ではない。カツ丼でも親子丼でも天丼でもない。青ネギと薄切り蒲鉾を玉子で綴じただけの木の葉丼とは、えらいご謙遜。

   Jアラートより空襲警報が良い   八尾市  前田 紀雄

(評)国民向けの注意喚起なのになぜ英語なのか。かつての「空襲警報!」が分かりやすく危機感もあって良いのではないか。

   フカヒレに負けてはならぬお味噌汁   大阪府  米澤 俶子

(評)味噌の旨さだけではなく、野菜や魚介類などの具材によって様々な栄養も摂れる和食の原点。フカヒレスープ何するものぞ。

   ジッと視る尻尾を振っている人を   大阪市  江島谷勝弘

(評)しっかり観察すると見える「尻尾」。もちろん振っている相手は権力を握っている人や金持。みっともないことである。

   扇風機思うようには首振らぬ   江南市  脇田 雅美

(評)一応は首振り角度を調整できるようになっている。だが、自分が望む角度にはならない。頑固な役人のように融通が利かない。

   懐に忍ばしているあかんべぇー   松江市  石橋 芳山

(評)懐の「あかんべー」を表情に出さないのが良識あるオトナ。だが、相手に悟られぬように忍ばせるのはなかなか難しい。

   イケメンと食事ピンクの汗を掻く   尼崎市  清水久美子

(評)映画のワンシーンのような最高且つ緊張のひととき。「ピンクの汗」が出るうちが華。そのうちソワソワもドキドキもしなくなる。

   幸せは疲れるものだ孫の守り   河内長野市  穂口 正子

(評)走り回る幼児は少しも目を離せない危険物。「しあわせ~」と感じるのは半日ほど。二日も預かったら心身ともにグッタリ!

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  1. たかこ on 2017年11月20日 at 5:43 PM :

    完司さん
    何が楽しみやら^ここんところ「ひざポン」が「2」続きだったのですが、久々に「1」。

    愛染帖の奏ちゃんの句。ご謙遜と完司さんがおっしゃる気持ちもわかりますが、「木の葉丼」って今や希少価値?。会社員時代この木の葉丼(とは言わなかった、たまご丼と言って、かまぼことたっぷりの千切り青ネギをたまごで閉じた丼)が好きでした。素朴で美味。ときどき夫が留守の時作ります。
    「私はちょっとやそっとではお目にかかれないのよ」など言うわけないですか~言ってもおかしくない…かも?ね次男と同い年~可愛いね。

    • 新家 完司 on 2017年11月20日 at 7:55 PM :

      こんばんは~。
      いつも「ひざポン」、サンキューべりマッチ! 1番乗りおめでとうございま~す。なんでも1番は気分がいいでしょう。

      「木の葉丼」、たしかに珍しくはなりましたが、やっぱり、鰻丼やカツ丼にくらべての「謙遜」あるいは「軽い自嘲」だから面白いので、「ちょっとやそっとでお目にかかれないのよ」てな自慢や開き直りと受け取れば、面白味も薄れるでしょう。(しかも理屈っぽくなり過ぎ)

  2. たかこ on 2017年11月20日 at 8:25 PM :

    完司さん
    ハイすみません。
    ちょっと遊びすぎました。
    木の葉丼食べたくなってきました。

  3. くみ on 2017年11月21日 at 7:45 AM :

    完司先生 今晩わ✨
    今日は 100円落語 でした。「 豊橋天狗連 さん太さん」創作落語
    今年も 全国落語協会(?) で 賞を受けたとのこと。3年連続とのこと
    頑張って!と 応援しています。

    • 新家 完司 on 2017年11月21日 at 9:08 AM :

      おはようございます。
      今日?「100円落語」は昨日のことでしょうか?
      ともあれ、100円で生の落語が聴けるのはいいですね。何曜日だったか?NHK総合で、落語に合わせて演じて見せているのが面白い。さすがに芸達者ばかりで、落語家の口調ぴったりに口の動きを合わせて、笑えます。

  4. 澁谷 さくら on 2017年11月21日 at 2:41 PM :

    完司さん こんにちは。
    冬の寒さになりましたね。
    数日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。
    これからもますますお元気なご活躍と、いつかの再会を願っております。
    亡き父のふるさと鳥取にお住まいで、
    生まれ年も近くて(父は昭和16年の3がつ生まれ)
    気持ちのいいお酒ののみっぷりとか、
    心にないことは言わないけれど情のあるところとか、
    つい父とかさねてしまうのです。
    ずうずうしくもごめんなさい。

    鰹さんもお誕生日近かったのですよね。
    うちの主人も鰹さんと同じく、11月さそり座生まれのAB型なのですが、
    鰹さんが
    「気まぐれで扱いにくいでしょう?」
    なんてコメントをくださって笑っていたことを思い出します。
     
    あ、くみさんへのコメント「落語ザ・ムービー」のことですよね。
    あれおもしろくて、わたしも録画してもらってみています。
    よく演じられていると思います。

    • 新家 完司 on 2017年11月21日 at 3:28 PM :

      こんにちは~。サンキューべりマッチです!!
      父上、私より1つ上だけなのに、もう亡くなられたのですか。日本人男性の平均寿命が80歳になった現在では早世ですね。残念なことです。

      はい、鰹ちゃんは11月17日、私が18日。何かにつけて思い出す男です。
      もうすぐ出るセンマガ12月号には、文学大賞をゲットしたあなたの特集記事が載るのでしょうね。偶然ですが、私が担当している「名句鑑賞」でもあなたの句をピックアップしています。12月号に相応しい作品ということで、私のコレクションから「ジングルベル」の句を選んだらあなたのでした。送稿した後で大賞の発表があり、その偶然に驚きました。下手な鑑賞文ですが、お楽しみに。

      あっ、そうでした「落語ザ・ムービー」でした。先ほどネットで見ましたら、木曜日の22:25分からと出ていました。

      • 澁谷 さくら on 2017年11月21日 at 8:00 PM :

        はい、
        父は病気ひとつしたことなく、元気そのもののピンピンした人でしたが
        細胞の悪性度の高い肺がんに、そのいのちをうばわれてしまいました。
        3年前の8月でした。
        それでも、悔いの少ないさいごではありました。

        なんと、句をとりあげてくださったのですか。
        うれしいクリスマスプレゼントをありがとうございます!
        鑑賞文、楽しみにしておりますね。

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