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 第137回芥川賞・直木賞の選考会が17日夜、東京で開かれ、芥川賞に諏訪哲史さんの「アサッテの人」、直木賞に松井今朝子さんの「吉原手引草」が決まった。諏訪さんの受賞作は、「ポンパ」と奇声を発する叔父について、小説を書こうともがく様子を描いた作品。叔父の日記や語り手の「私」の記憶をたどることで、小説を書くとはどういうことかを見つめ直している。今回から選考に加わった小川洋子選考委員は、「論理的で綿密に計算され、構成された作品でありながら、頭でっかちになっていない。叔父さんの体温が伝わってくる」と高く評価した。まず、読んでみたい。

 ところで、今日は、「初心者講座」で立ち上がった教室「白根川柳会」の初めての勉強会。どこまでも、楽しく学び合い。



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