不思議だと無念と泣いた伊勢ヶ浜

伊勢ケ浜親方（元横綱旭富士）の顔は、日馬富士を連れて会見場に入ってきたときからゆがんでいた。報道陣の正面に立ち、まず最初に、眼鏡をあげてハンカチで涙をぬぐった。「引退したいと本人から早くから言われていたが、相撲を楽しんでいただく場所中は控えさせていただきました」「稽古、稽古で精進したのみならず、いろ...【続きを読む】

ミサイルが米圧力を吹き飛ばす

海上保安庁は北朝鮮がミサイルを発射したとして、２９日午前３時２６分、日本周辺を航行する船舶に注意を呼びかけた。同４時１１分ごろ、日本海の排他的経済水域（ＥＥＺ）に着弾した。Ｊアラートは発令していない。国土交通省は同３時２７分、日本周辺を飛行する航空機に注意喚起した。同４時２０分現在、航空機や船舶に被...【続きを読む】

コンピューターの新顔はどんな奴

スーパーコンピューターを凌ぐ次世代コンピューターとして期待される「量子コンピューター」の、初の国産機開発に成功したと国立情報学研究所やNTTなどのチームが発表した。従来型のコンピューターは、電圧の大小で「0」と「1」を表わすディジタル式である。対し、現在世界で熾烈な開発競争が繰り広げられている量子コ...【続きを読む】

目の汗の理事長さんへ檄が飛び

大相撲九州場所で千秋楽で恒例の協会御挨拶が行われた。横綱・日馬富士の暴行問題を八角理事長が、「横綱・日馬富士の問題により皆様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と土俵上で述べると、観客は大きな拍手でこたえ、「大丈夫！」の声が飛んだ。その後も、理事長が声をつまらせる場...【続きを読む】

トランプへ「今年の人」がブーイング

トランプ米大統領は２４日、米タイム誌が発表する年末恒例の「今年の人」への登場を「打診」されたが、インタビューに応じ、大がかりな撮影に臨まなければならない手間を考え、辞退したとツイッターに書き込んだ。一方、同誌はトランプ氏の主張に反論する声明を発表。「大統領は『今年の人』の選出過程について正確に理解し...【続きを読む】

北極でホッキョクグマが腹すかし

ロシアの北極圏東部で、ホッキョクグマ200頭ほどが山腹をうろついているのが、船で周辺を移動していた観光客らによって目撃された。観光客らは最初、海岸近くに氷が点在していると思ったという。ホッキョクグマが1か所にこれだけ集まっていたのが目撃されたのは今年9月、東部ウランゲリ島自然保護区で、保護区の責任者...【続きを読む】

書類破棄して納税はできません

森友学園との国有地売却に関する交渉記録について、国会で「破棄した」と答弁した財務省の佐川前理財局長。７月から国税庁長官として徴税事務のトップに立ち、税務署の職員たちは納税者の反発にさらされている。動静の伝えられることのない佐川氏だが、現場に自身が悪影響を与えているという自覚はあるようだ。佐川氏の就任...【続きを読む】