五感みな北を向いてる拉致家族
日朝両政府は30日、外務省局長級の協議を北京の北朝鮮大使館で行った。日本側は拉致被害者の再調査などを要求した。出席した日本外務省の伊原アジア大洋州局長は協議後、記者団に「真摯しんしで率直なやりとりができた」と語った。北朝鮮から宋日昊日朝交渉担当大使が出席し、計4時間15分行われた。冒頭、伊原氏は「...【続きを読む】
尖閣へ基地で日米腕を組み
日米両政府は、尖閣諸島を巡る中国の威圧的な行動を念頭に、自衛隊と米軍が連携するための協議機関を常設する。武力攻撃とはただちに認定できない「グレーゾーン事態」が起きても機敏に連携するのが狙い。複数の両政府関係者が29日、明らかにした。今年末までに改定する新たな「日米防衛協力の指針」に盛り込む。199...【続きを読む】
職安の庭の桜も七分咲き
厚労省は28日、2月の有効求人倍率が前月より0・01ポイント上昇し、1・05倍となったと発表。上昇は15か月連続で、2007年8月の1・05倍以来、6年6か月ぶりの高水準。都道府県別では愛知県が1・53倍と最も高く、最低は沖縄県の0・62倍。厚労省は「4月の消費税増税をにらんだ駆け込み需要が追い風...【続きを読む】
生きてきたその日その日の死の不安
1966年に静岡県の一家4人が殺害、放火された「袴田事件」で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌死刑囚の第2次再審請求審で、静岡地裁は27日、再審開始を認める決定をした。村山裁判長は「捜査機関が重要な証拠を捏造した疑いがあり、犯人と認めるには合理的疑いが残る」と判断。「捏造」の疑いは大問題再審で徹底...【続きを読む】
光らないように磨いた強い綱
第71代横綱・鶴竜が誕生した。伝達式で鶴竜は「横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します」とシンプルな言葉で口上を述べた。記者会見で「相撲だけじゃなく、力士に尊敬されるような横綱になりたい」とも。本名・マンガラジャラブ・アナンダ氏。「一生懸命努力」の新横綱、私は大好き。
【いいニュース】ソチ五輪で4...【続きを読む】