墓碑銘で故人をしのぶ除夜の鐘
国内各地で火山活動が活発化し、大規模な水害も。私たちを脅かす出来事が相次いだ。一方、株価は15年ぶりに一時、2万円を回復、日本人2人がノーベル賞を受賞するなど希望を抱かせた2015年が暮れようとしている。大きな足跡を残して去った7名の方々の言葉から在りし日をしのびたい。(敬称略。かっこ内は主な肩書と...【続きを読む】
賄賂しか罪を晴らせぬ怖い国
自白の強要が横行し、刑事事件の被告のほぼ全員が有罪判皆有罪の中国で殺人罪により3度にわたって死刑判決を受け、死刑囚として11年過ごした後に一転無罪となった男性にこのほど、賠償金として127万元(2360万円)が支払われることになった。中国国営の新華社などが29日、報じた。賠償金を得たのは内陸部の湖南...【続きを読む】
インイフルへうがい手洗い舌みがき
今季はインフルエンザの全国的な流行が例年より遅くなっている。国立感染症研究所の28日の発表では、全国5千カ所の定点医療機関から報告された最新の1週間(14~20日)のインフルエンザの患者数は1カ所当たり0・46人で、流行開始の目安の1人を大きく下回っていた。感染研によると、インフルエンザは例年、11...【続きを読む】
慰安婦の3字を二度と見たくない
岸田外相は28日に韓国を訪問し、尹外相と会談する。いわゆる従軍慰安婦問題の妥結で合意できるかが焦点。「最終決着」と位置付けることを条件に日本側は、元慰安婦への人道支援のための新基金創設や、安倍晋三首相の「おわび」の手紙を届ける案を提起する方針。問題の再燃を防ぐため、日本側は合意内容を文書化することも...【続きを読む】
大関がいない稽古が活気ない
来年1月の大相撲初場所(10日初日、両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が25日、東京・両国国技館内の相撲教習所で一般非公開で行われた。日本相撲協会・北の湖前理事長の死去に伴い、八角理事長(元横綱北勝海)が就任して初の横審稽古総見だったが、熱気に乏しく低調に終わった。横綱白鵬は相...【続きを読む】